魔猫は片目で恋をする〈初自由律俳句集〉
初めての自由律俳句集となります
80代の自由律俳人がYouTubeで言いました
575の定型で書くと俳句らしく見える
だが自由律俳句は腕がないとダメだ
手放したのは定型と季語
心まで手放してはいけないよ。と
私は今年から自由律俳句の勉強をしました
定型俳句 短歌 川柳 一行詩との違いから調べ始めましたが気付いたのです
俳人 歌人 作家 詩人の誰1人をも心奥深く知る事が出来ないのではないかと
種田山頭火は8万句以上だと言われています
時間が余りにも足りない
可笑しみだけで創っていた1年はありましたが勉強を始めてからは現実に起きた出来事から創る事が増えてきました
次の1年は自由律俳句と一行詩に注力を注ぐ
そして句を光らすために影の部分を強化しようと思っています
では移りゆく季節を共に感じ合おう
他律 合律 不文律に内在律
意味は分からないがリズムは少しだけいい
お空がこんなに青いのに
どうしてこんなにも馬鹿らしいの
沈みゆく心 嗚呼 藻掻いている
気怠い
どうでもいい
いい加減な思考回路
朝風呂に浸かりながら
あなたについて苦しくとも正しくを
もっと知らなければいけない
この駅でキスをした
ただ長かっただけだった
次の駅へ向かう
今度は短くとも深いキスをしよう
すれ違わず手放さず
心からの深く深く
未来の君へ
音のある世界で愛し合おう
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