うつぬけなくても生きてけます
最近は「うつ」って珍しいことでも、隠すようなことでもなくなりましたよね
うつ抜けを経験としたポジティブな発信をされている方も多いです
私の周りには、うつを経験したと公言している人はいないのですが、(そもそも交友関係が狭いから…?)、これを読んでくれる皆さんの周りや、或いはご自身で経験した方もいるのでしょうか
きっといるでしょうし、戦うというか、受け入れるというか、共存しているというか、苦しんでいるというか、とにかく、うつとともに日々を送っている方はたくさんいると思います
うつ抜け、という言葉を聞いて、自分はなかなか抜け出せないな、って焦りを感じている方もいると思います
わたしもそのひとりです
かれこれ、30年以上、うつとはお付き合いしています
熟年夫婦の域です
いま、うつで苦しんでいるひとは、30年も寛解しないのか、自分もそんなにかかるのか、って不安になってしまったかもしれません
ごめんなさい
でも、12歳で初めて統合失調症の診断を受けて、強迫性障害、不安障害、双極性障害などの診断をたくさんの病院で受けてきたけれど、44歳を迎えた今
生きています
そしてなんとか会社勤めも出来ています
日々お薬は飲んでいますけど
人付き合いも上手くいかないし、気力は湧かないし、頭は重いし、とにかく眠りたい
特別なことはしていないけれども、
思うようにできない自分に悲しくなりながら、
元気な時に戻りたいと思いながら、
とにかく普通になりたいと思いながら、
過去の失敗に悶えるほど辛い気分になってベッドで悶えながら、
それでも呼吸をやめてはいないんです
うつ抜けなくても、大丈夫
そう言い聞かせて、どうにか毎日を過ごしてますよ
そもそも30年も寛解しないのがうつなのか、或いは自分の性質なんじゃなかろうかという自問もありますけども…
開き直り、でしょうか
もしくは共存
この境地に至るまでは、葛藤もなかなかにありましたけど、あれやこれやして今を得ました
その方法を誰かに伝えたいな
なにか役に立てないかな
同じ気持ちの人はいないかな
そんな気持ちでこの記事を書いています
みんながどんなふうに共存しているのか、どんな気持ちでいるのかも、知りたい
こんな言葉を吐くのは良くないと思いますが、定期的にやってくる消えたいという願望もいまだに抱えてますが、それなりに、自分なりにバトルしてきた方法がいくつかあります
とにかく閉じこもる
ひたすら閉じこもる
ドアを開けて、やってみたことがないことをしてみる
やってみて駄目なら、キリよく諦める
海辺に立ってみる
薬はやめない
バカバカしい、そんなのみんなやってるよって言われそう
たしかに。
太陽の光を浴びたり、散歩を無理にでもしてみたりはしたことがないです
太陽の下にはとても出られなかったので、蛍光灯でも浴びたかったけど、電気もつけられなくて落ち込んだり
散歩したくても昼間は誰にも会いたくなくて、真夜中に近所を徘徊してみたり
みんなはそんな気分になりませんか?
そうそう、って思ってくれる人も何人かはいてくれると思うのですが
やってきたこと一覧があまりにざっくりしているので、詳しく、どんな症状と環境だったのかも、皆さんと共有して行きたいと思っています