心が疲れた人におすすめしたい旅行ではなく「リトリート」という選択
どうも、しま子です。
いつもと同じ日常から離れて、たまには旅行をしたいなと思っている人は多いでしょう。
しかし、心が疲れた時に旅行をしてもいまいち楽しめなかったという経験をした方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが「リトリート」という新しい非日常体験です。今回はリトリートについて語っていこうと思います。
リトリートとは?
リトリートとは、普段すみ慣れた土地から離れて疲れた心と体をリフレッシュする行為です。
旅行と似ていますがリトリートは観光が目的ではなく、あくまで心の癒しを求めて日常を離れます。
リトリートは、もともと宗教的な意味合いが強く日常から離れて自分を見つめ直す機会として考えられていましたが、現代ではストレス解消やアクティビティのひとつとして広い意味合いで知られるようになりました。
リトリートの語源は、避難や引きこもりを意味する「リトリート(Retreat)」あるいは再治療を意味する「リトリートメント(retreatment)」に由来します。
リトリートと旅行の違い
リトリートと旅行との1番の違いは「目的」です。
旅行は、観光や食べ歩きなど「楽しむ」ことを目的としています。旅行もストレス解消の一つとしては有効ですが心身の疲れをとることまで目的とはしていません。
一方で、リトリートの目的は自分の心と向き合い心身の回復を促すことです。心身のバランスを整えるための手段として、アクティビティや新しい場所に行くというのがリトリートの主な目的です。
リトリートのメリット
リトリートのメリットは、なんといっても日常から離れてぼーーーっとすることで究極のリラックス感が得られます。他にも以下のメリットがあります。
疲労回復やストレス解消に効果的
仕事のパフォーマンスや日常生活の満足度が向上する
身体や心の状態を感じることで、気持ちや思考と向き合える
悩みや不安、将来の目標などを落ち着いて考えられる
心にゆとりが生まれる
視野が広がってイライラすることが減る
日常の小さな幸せを感じられるようになる
リトリートは、日常の忙しさに追われていて心身ともに疲れ切っている人に強制的に癒しモードへと連れて行く旅です。
リトリートの内容
リトリートといっても具体的には、どのようなことをするのか気になりますよね。以下では、リトリートで行われている一例についてまとめています。
デジタルデトックス
ファスティング
体に優しい食事をする
自然の中で過ごす
温泉
瞑想
ヨガ
リトリートの考え方としては、日常から離れて心身の疲れを癒すことなので、ゆったりと過ごすことが基本です。
食事も体に優しいものや毒素を排出するためのファスティングなどを行うこともあります。
スマホやパソコンを使わずに過ごすというのも、現代人にとっての課題なのでデジタル機器から離れるのもリトリートとして効果的です。
まとめ
今回は、旅行とは少し異なる「リトリート」なるものをご紹介してきました。
リトリートは、慌ただしい旅行とは違い心身をリラックスさせることが目的に新しい旅の形です。
せっかく旅行に行くのだから、観光しないともったいないと感じる方もいるかもしれませんが、リトリートは旅行よりも価値のある貴重な体験として経験してみてはいかがでしょうか?