許すこと、許さないこと

ここ1ヶ月、大きく環境が変わった。主治医も変わった。看護師さんも。

そこで学んだよしなしごとを記す。

私は異常なまでに無理してきたのだということ。

決して入院している今が異常なのではないということ。

なかなかハードな病状を抱えながら、ここまで勉強できてたことこそが異常だったのだということ。



両親は私をとても心配しているのだということ。

私はそれを素直に受け止められないのだということ。

叩かれたり蹴られたりした記憶は、思った以上に私の心を蝕んでいたということ。

だけど。

きっと私を心配している両親の愛情は本物なのだということ。

別に両親の全てを嫌わなくても良いのだということ。

許せない事は絶対に許さない。感謝する事は感謝する。そういったある種の区切りのようなものをつけても良いのだということ。

そのような精神的な試行錯誤を経て、私は決断をした。自分の状態について、そして、自分の発達障害について両親に伝えることにした。正直、発達障害に生まれたことについて、両親を恨んだことなど1度もない。だからこそ、まず伝えるべきは、発達障害についてだ。

虐待については(今のところだけど)絶対に両親には伝えるものかと頑なになっている自分がいる。


もう少しだけ、学んだことを示す。

苦しい気持ちにに理由をつける必要なんてなかったんだということ。

自分の思う通りに行動してよかったんだということ。

病気を100%完璧に直す必要なんてないのだということ。

自分を守るために助けを呼んで良いのだということ。

そして、やっぱり、自分が絶対許さない事は許さなくて良いのだということ。

ふー。やっとnote書けた。

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