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絶望してあきらめた その先

いつ絶望したんだっけ?とアメブロを遡ると2018年1月24日に同じタイトルの記事がありました。書き残してくれた過去の自分に感謝です。

『為せば成る為さねば成らぬ何事も』母の好きな言葉です。要は頑張れば何でも出来るはずだ!もっともっと頑張れ!努力が足りないんだ!と言われ続けた子供時代でした。『うつ病』前までこの言葉を完全に信じていた自分に気づきました。

『結婚なんてくだらない。子供なんて産まずに、仕事をして稼いだ方がよっぽと幸せになれる』そんなことを口にする人でしたから、私が結婚することも最初は喜んでいませんでしたが、相手が公務員と知ったとたんに大賛成した現金な人です。子供を産んでから今まで感じたことのない幸福感に浸りながら、母は子供を二人産んで育てながらそんなことを口にしていたんだなあとか、子供である私にしか愚痴る人がいなかったんだなあと思いました。

努力すれば何でも出来る・・・そんなわけないじゃないか!と気づいたのが40歳を超えてからだなんて、自分の馬鹿さに顔から火が出るほど恥ずかしいですが、これこそ『無知の知』だとホッとしたことも事実です。

『自分のことは自分でコントロール出来る』と信じていたことが『うつ病』になったことで誤解だと知ることが出来ました。

持って産まれた才能の違い・育った環境で認知する世界の違い・好き嫌い・得意不得意・・・それら全てが個性で、ひとりひとり違ういうことが完全に腑に落ちました。

そして同時に自分の無知無能に気づき、出来ないことの多さに絶望しました。

諦めることはダメなことだと頑張って生きてきたのに、諦めなくちゃいけないことの多さに打ちのめされました。

でも、今は『絶望して、諦める力を得た』と思っています。

以下にブログ記事をコピペします。

絶望しちゃいけない

あきらめちゃいけないと思っていました

うつ病になって

積極的に

色々 あきらめました

それに

絶望で息苦しい日々も過ごしました

でもね

その先に

今を生きる が ありました

シンプルなシアワセがありました

なーんだ こんなに簡単なのに

幸せになる事を自分で難しくしていたと気づきました

自由に生きてると思っていたけど

自分で枠を作って

その中でウロウロしているだけでした

あきらめてもいいし

絶望してもいいなら

なんでもオッケーですよね

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