エッセイ候補をえっせえっせと書きためる <28>

ここから、気が向いたときに、
巻頭に載せるエッセイ候補になる言葉を、
思いつくままにチャレンジをしていきます。

私の主観が大きく入るので、
「ああ、こういう思いの方にはついていかない!」と思われた際は、
どうぞ句集から降りてくださいね!

(※もちろん降りられるのはいやですけどね!
みんなで楽しくやりたいんです!今日まで楽しかったですよね!

なんていうか、私の文章で、傷ついたり、思いが違うなぁとなってしまうまま同じ船に乗っているのはつらいだろうなぁと思うんです。
特に、「俳句観」について発信をすればするほどズレることがあるかもと。
そして、エッセイも、今回はスタンダートを意識しましたが、
多少あおり気味に書いてしまうと、その危険性もありますし。)

※どう思われるのか分かりませんが、自分なりの本音70%の文字です。
(30%ぐらいはどう話せば分かってもらえるかだろうかとか技法的な言葉もあるかも)
(というか、人間の見え方なんて多面体ですよきっと。
本音なんてあるのだろうか。疲れているのでよくわかりません。)

今日書き下ろしの一つ目なのでブレブレです。
だけど、情熱で書いて、
書き続けたら形になるでしょう。と信じています。




はじめまして。

うつ病俳人のうつスピと言います。

noteの世界で、俳句大会が始まり、足掛け3年にわたり、
みんなでワイワイと俳句を楽しんできました。

この本はその集大成です。

ところで、俳句と聞いてイメージはどうですか?

はい、私自身、よくわかっております。
「バイクじゃないの?」「よく分からない。」

俳句を見せても、「どういう意味?」と聞かれること多数です。

いくらテレビで、毎週俳句のことをゴールデンタイムにしていても、
私の友達の認識はずっとそんな感じです。

だったら!そんな人のために本を作ろう!
私のチャレンジはこういうところにあります。

参加者はそんなことを考えたことはないかもしれませんが、
私の中では、今回の本は、そういった本になると確信しています。

私が、「友達に自信を持って渡せる本」を目指しています。

俳句って敷居が高そう?大丈夫です!

この本に並んでいる俳句は、
主にnoteで俳句に出会った、ちょっとだけ俳句の先輩の句が多いです。

私は常々思っておりました。
俳句って難しい。

俳句って、テレビの中の人が、
良く分からないけど、偉そうにしている文学だ。

きっとそうです。
縦社会で、先生が偉くて、
ピラミッド型でなければ、お金になりませんからね。

興味があったら、「類想類句」という言葉を調べてみてください。
一言で言うと、「誰かと一緒じゃダメだよ。」という意味です。

だから、テレビの中等で出会う俳句は、
類想類句を避けた結果の、
「難しい俳句」が多く残っています。

だけど、私たちの人生にとっては、一回きりの体験だったり、
「俳句」にそこまで興味もない人が大多数の2023年。

テレビの中の俳句は、「全国の俳句愛好家」に任せて、
私は1つ壮大なチャレンジをしたいのです。

この本は、本当に俳句にはじめて出会う人のための本です。

俳句人口が増えたと言っても、
俳句入門者のための本が増えたと言っても、

私の目から見た俳句の本は、
まだまだ難しすぎます。

この本はあなたのための本です。
この本には、本当に初めて俳句に出会った人の俳句も多くありますから。

少し先輩の俳句に出会った方々の俳句です。
そして、俳句に出会うなんて思わなかった、noteの方々です。
主婦の方も、小説家の方も、うつ病の私も、本当にいろんな立場の方がいます。(※例示に迷いました まだ考え中です)

この本には、
類想類句に捉われない、
力いっぱい17音に自分を込めた、素敵な俳句が並んでいます。

そして、あなたに一つ協力をしてほしい部分もあります。

私は、俳句愛好家の一人ですが、
私の目から見ると、
上ばっかり目指す俳句ばかりもてはやされています。

今俳句に残っているのは、
俳句を通して何者かになりたい人達が多いです。


2023年、もう一度みんなで「俳句」に出会い直しませんか?

少し愚痴なのですが、
俳人って、昔のことを尊く思い過ぎていると思うんです。

いまだに、現代じゃ誰も使わなくなった古語を使って、
活用形等一生懸命「お勉強を」して、

これが伝統的な「俳句」です、って言い続けています。

私は、もっと今に出会いに行ってもいいのに!と、いつも思っていました。
なのでこのみんなの俳句大会に出会ったときに、
このみん俳のために一生懸命協力しようと決めました。

私たちは、現代から俳句に出会いに行きませんか?

ええと、こんなこと、句集参加者は考えていないと思います。

だけど、
現代から俳句に出会うことになった人たちです。
そして、魅力的な作品が集まっています。

本当に今大事にされるべき俳句は、

技法じゃない。歴史じゃない。
現代から俳句に出会いに行った人たちの句だと確信しています。

あなたが教科書で出会う俳句より、
とても素敵な体験ができること間違いなしです!


もしあなたが興味があれば、
一週間分ぐらい「俳句」に関する記事を、
ツイッター検索をして見てみてください。

○○先生に選ばれました。
○○先生ありがとうございました!

そんな、「先生」に選ばれた俳句しか俳句じゃない。
そんな雰囲気を私は感じています。

そして、俳句をそんな風に、
「初心者の選句は、意味がない。」
等の厳しい意見のお持ちの俳人の先生もいます。


だけど、私にとって俳句とは、手段でしかありません。

私は、みんなが認めあう世界を作りたい。それだけです。

なので、
せっせせっせとみん俳に俳句を出し、私設賞という形で褒めてきました。

あなたにはあなたの感性の好きがある。

あなたがお偉い俳人になりたい方なら、
俳句界に身を置きたい方なら、
私の言葉は受け流してかまいません。

だけど、
私は俳句界よりも、現代に生きる方たちの方が好きです。
申し訳ありません。

多分きっと、俳句界がもっとメジャーなら、私はこんなことを言いませんが、
だって、俳句していない人の方が主流じゃないですか。

だったら、俳句していない人の、類想類句なんて関係ない!
初めて出会う俳句を大切にしたい!

普通の人の好きを大事にしたいです。
私はあなたの好きを大事にしたいんです。

かなり文章が長くなりましたが、

私は1つ壮大なチャレンジをしたいのです。

と言いました。

それは何か。

世界一スキが集まる俳句集を作りたいんです。

あなたの好きを、ぜひ見つけてください。

作者はnoteの中にいます。

各種SNSでつぶやけるように、
#100文字俳句鑑賞
というものを用意しました。

あなたの感想を自由につぶやいていてみてください、
○○先生に選んでもらいました!よりも、

この人の句が良かったな♪のあなたのつぶやきが画面に現れ、
そんな人が増えたときが、
俳句界が変わるときだと思います。

一般の方から一般の方に、思いのこもった俳句を認め合う世界になれば、
きっと世界が少しずつ優しくなります。

この本が世界一スキが集まる、
世界一売れる俳句集になることを夢見ています。

(※作者注 2023年6月14日現在
私のうつ病の状態次第でプロジェクトが動いていきます。
世界一、少なくとも日本一売れる俳句集になる予定ですので、
そうなった際の金銭問題がまだ解決しておりません、
あなたがこの文章に出会うのはネットプリントかもしれません。笑)

みん俳のボスは、「noteに風を起こしたい」と言っていました。

私は、「俳句界に風を起こしたい」です。

○○先生に選んでもらいました。

もう、SNS全盛期、それ、良くないですか?

音楽に例えれば、
評論家の「いい」だけが大事にされている状態です。

料理に例えれば、
一生を料理に捧げた料理人の「いい」だけが大事にされている状態です。

そうじゃない、俳句をみんなのものにしたい。
そのためには、あなたの好きが必要です。
私はそう信じています。

あなたがスキを探す旅を、
楽しみにしています。


愛を込めて。


ええと、文章はもうひとつだけ続きます。

それは、

季語の力と、取り合わせの俳句、
どんな俳句を良いと感じればよいかという私なりのエッセイです。

読んだほうが、この本が楽しめるという文章を作りたいです、
お待ちください。

ということで、次の文章を読んで、各季節3句ずつ、
ページを開くたびにいろんな世界を体験できる
鑑賞の旅に行ってみてください!

愛を込めて!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?