5.うつ病の症状は辛い、しんどい。。
ハロー!ウツローです。
今回のテーマは、「うつ病の症状」について、私が特に辛かった、しんどかったものを紹介します。
希死念慮と無価値感
聞きなじみのない言葉ですよね。
まず語句の説明から入ります。
希死念慮(きしねんりょ)
…具体的な理由はないのに漠然と死を願う状態
無価値感
…文字通り自分に生きている、存在価値が無いという感覚に陥ること
これがどちらか一つ出てくるのではなく、つながっていきます。
無価値感で私が抱いていた思いは、
「あー休んで寝込んでばっかり。生きている意味ないじゃん。」
「みんな働いているのに、俺は何も価値を生み出していない。むしろ邪魔なだけ。。」
こうなると、「なんで生きているの?」という思考が出てきます。
それが希死念慮。
「苦しい。。辛い。。なんでこんなにしんどいんだ。いっそ楽になりたい。」
「どうせ、みんな俺のこと邪魔なんだ。それならもう消えてなくなりたい」
こういう風になります。。
私の場合、希死念慮といっても「死にたい」というよりは、「楽になりたい」「消えたい」という想いが強くありました。
自殺願望ではないんですね。
単に苦しみから抜け出す方法が「死ぬしかない」っていう思考になってしまうんです。
今でも3ヶ月に一度くらいでは希死念慮が出てきますが、狭い思考に捉われていたなぁと思いますね。。
反芻思考に苦しむ
反芻思考(はんすうしこう)
…何度もネガティブな出来事を思い出し、悩み続けて抑うつ気分を増長させる考え方のこと。
これも先の内容と似通っているんですが、俗に言う「ネガティブ思考」のスパイラルに陥っているわけです。
「苦しい」→「辛い」→「動けない」→「価値がない」→「消えたい」→「助けて」→「苦しい」、、、書いていてもなんという負のスパイラルでしょうか。。泣
もうこれが1日中、毎日続きます。
前の記事で「休養」について書きましたが、身体はベッドで横になっていても、頭が全く休んでいない。むしろ、この思考でずっと苦しんで、どんどん疲れていく。
どうせ―っちゅーねん!!状態です。
背中痛
うつ病って気分、心の病気と言われますが、身体面にも不調が出やすいんですよね。
よく言われるのが胃腸(便秘、下痢)、頭痛、腹痛、吐き気あたりです。
私はなぜか背中痛が出てきました。腰痛ではなくて背中です。
肩甲骨の下、脇腹あたりのもっと中心寄りのあたりが、何をしても痛い、苦しい。寝ても痛むので、寝つくのも苦労しました。
背中痛なんですが、腎盂腎炎(じんうじんえん)っていう病気にかかったときも似たような症状があったんです。
そのときは高熱が出ていたので、わかりやすかったのですが、今回は背中痛以外は特にないんですよね。まぁそうした経験があるので、腎盂腎炎かな?と思って内科に行きました。
でも検査しても異常がないんです。血液や尿検査の数値も正常。正常だから薬も出されず。もう本当に謎でした。
たぶん自律神経が乱れていることによる作用なんだと思います。姿勢が歪んだり、同じ姿勢でずっといたりすると、たまに出ます。
ですが今でも謎。。
ただ、うつ病に関する本を読んでいると、症状の一つに「背中痛」という項目があるので、原因は不明ですが、「自分だけじゃないんだ」と思えたのは、少し安心できました。
まとめ
今回は、私がうつ病の症状で、特に辛かったものを取り上げました。もちろん他にもエピソードはたんまりとありますので、追々書いていきます。(苦笑)
ご覧くださりありがとうございます。
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