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7.うつ病になってからの学校・会社の休み方

ハロー!ウツローです。

うつ病になって「会社(学校)はどうしよう?」とお悩みの方へ
休んでください!!
今回のテーマは「うつ病と診断されてから休むまで」の流れを書いていきます。

Let's go!!


休む選択と勇気を持とう

とても大事です。
私も診断された当初は「なんとか働けてるし、繁忙期だし、働きながら治療します」と言って、休みませんでした

ですが、その2ヶ月後、パタリともう本当に身体が動かなくなり、欠勤が続いたため、上司と相談し休職することになりました(上司には前もって病気になったことは伝えていました)。

この経験から、中途半端な治療は症状を悪化させ、結果として無理が生じて休むことになることを学びました。

いろいろと気になるでしょうが、早期に休んで、重症化する前にしっかり治すことが、自分にとっても会社や学校にとっても良いことですので、休むという選択を勇気をもって決断することを強く推奨します!!

本当に。。


診断書をもらう

では、実際にどうやって休職(休学)をするか?ですね。簡単です。まずは、病気を診断された通院先に行き、診断書をもらいましょう。

費用は大体3,000〜5,000円くらいが相場だと思いますが、それは通院先におたずねください。

診断された当初から医師が「診断書出して休みなさい」と言われた方もいらっしゃるでしょう。そのときにもらえたらOKですが、私のように一度断った場合でも大丈夫です!

「やはり休んでしっかり治しますので診断書ください」と言えばもらえます。大抵はその診察後の清算の際に用意してくださります。

これでこの段階の任務は完了です!

「休養期間はどのくらい?」
「内容はどんなことが書かれているの?」と気になりますよね?

お答えします。

休養期間はひとまず1ヶ月にしましょう。医師側も最初から3ヶ月〜半年という診断書はおそらく出しません。治療の進行度に応じて期間も合わせていきますので、初めは1ヶ月でOKです。

ただ、1ヶ月で治る!というわけではありません。休養についての別の記事でも書きましたが、1ヶ月休めば多少の意欲が湧き、動けるようになることが大半です。しかし、その状態で仕事や学校にいくことはかなり困難です。

よって、1ヶ月とりあえず休んで、状況に応じて、休養期間を診断書とともに更新していくことになります。

診断書に書かれる内容は「うつ病のため1ヶ月の加療が必要である」といったシンプルなものです。理由や治療方針などが書かれるわけではありません。診断書を会社や学校に提出したからといって、状態の全てが把握されるわけではないので、その点はご安心ください。


休職(休学)の願い出をしよう

診断書をもらえば、次は勤務先や学校に休養の申請をします。

まず社会人の場合です。

人事部門に休職願という書類がありますので、そちらに必要事項を記入して、診断書とともに提出するだけ

多少のヒアリングはされるかもしれませんが、診断書をもって願い出る以上、却下されることはないでしょう。

※却下されたらブラックです。退職を考えても良いケースです。まじで。。

次に学生の場合、大学生なら学生課、高校生以下だと担任の先生に休学の相談にいきましょう

そこで休学の手続きについて説明がなされます。おそらく休学願、診断書とともに休学費を納付すれば完了です。

ただ、時期や学校によっては、その学期に休学という手続きはできないかもしれません。でもそれは学校側の体制なだけですから、無視して休めばいいです。仮に大学であれば授業受けないだけでいいんです。

学費はもったいないかもしれませんが、それで病気が悪化する方が大変ですよ!!


休養と治療へ

ここまで来たら会社や学校を休む手続きが出来ました!
お疲れ様です!よく頑張りました!!

  • しっかり存分に充分に休養すること

  • 病院へ定期的に通い、治療を進めること

この2点に専念してください。


まとめ

休み方について、簡単な流れを説明しました。
各機関に応じて、多少のズレはありますので、そのあたりはご確認ください。

要約すると、うつ病を発症したら、すぐに休みましょう!

ということです。

ご覧くださりありがとうございます。

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