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三体(I)の感想[劉 慈欣][audible]


序論: 途中まで大変だけど、最後迄読めばカタルシス感じられた

その昔ハードSFなのに結構売れた有名な小説、2022/12/29にkindle版購入していたがaudibleの力で積読を解消できました。

科学や物理の難しい話はわからないのけど、頭いい人の思考回路を辿る楽しさは味わえる。

一番圧巻だったのは私が好きなのもあるけど人間でコンピューターを再現のくだり。
コンピューター内部では情報は全て2進数という0と1で再現している。そのため一人の人間が手旗信号で0と1を表現すれば1ビットを表現できるので、増やしていけば、コンピューター全てを人間で表現できるという、、、
確かにとは思うけどその発想の広げ方が楽しかった。

本論:第2の主人公?の警察官もいいキャラ

主人公や様々な物理学者や科学者が頭で考えてダメだと思うことを、警察のはみ出し者だが切れ者の刑事が、突飛な発想と実行力で蹴散らし、黙らし、尊敬されていくあたりも気持ち良いところ。

勝手に第2の主人公としたがとぼけてるが切れ者の警察官。パトレイバーの後藤さんとは違うが、そういうの好きなんだと改めて思った。

結論:Netflixで実写ドラマ化が決まっているから今年中に全部読んでおきたい。

たくさんの謎が散りばめられていて、どう繋がっているのかわからない時間が長く感じたが、最後の方で点が結ばれてなるほどとカタルシスを感じることはでき、大きな謎は1巻で明かされ方向性が定まったところで終わる。2巻読みたいって気持ちにさせるのはさすがだなと思う。

P.S. noteの毎週の連続投稿機能

を知りやってやろうと思ってたら気づいたら明日締め切りじゃん。
諦めるかと思ったが、何とか書いてやろうと今やっつけているところ。P.S.から書いているので本当に書き終わるかわからないが。

実際、転職活動中で結構大変な毎日なのです、、、


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