【古文漢文】文系より得意になれる|東大理3の勉強法
「古典って何すればいいのかよくわからない」
「結局フィーリングでしょ」
この様に考えてる人、やばいです。これだけで大きなビハインドです。
古文・漢文は安定させやすい科目であり、勉強すれば確実に・すぐに成績を伸ばすことができます。
「勉強法を知ってるかどうか」これだけでどんどん差がつく科目なのです。
効率的に勉強した結果、私は
・センター試験 古文・漢文で満点(国語全体で190点)
・東大の国語では51点
を取得しました。
こちらは当時の得点開示です。
このnoteでは、
・市販の教材だけで
・コスパ良く
・古文漢文の成績を上げる方法
を解説します。
おまけとして、無料部分で東大現代文の勉強法についても紹介します。
価格はコーヒー1杯分です。
今日だけカフェを我慢すれば、今後ずっと古文・漢文の点数が手に入ります。
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東大理3に受かる勉強法|現代文
東大の現代文では、論説文が1つ出題されます。漢字の書き取りが3つ、記述問題が4つという構成です。
東大国語では満点を取るべき:漢字
漢字は難しいものは出ないので、必ず満点を取るべきです。1冊漢字の問題集を買って、すべて暗記しましょう。
私は『入試漢字マスター1800+(河合出版)』をセンター試験の前に全て覚えました。
センター試験でも2次試験でも、漢字は満点だったのでこれで十分だと思います。
1度は林修先生の講義を受けることをお勧めします:記述
記述については、東進東大特進コースの林修先生の授業を数回受講しました。
記述問題は、「~はどういうことか」「~はなぜか」という問われ方が多く、本文中に該当箇所が必ずあります。まずは、解答の根拠になる部分に傍線を引いて、注目個所を明確にしましょう。大体1問につき2-3ヶ所に傍線が引けるはずです。
次はその部分を抜き出し、切り貼りして答案を作ります。本文の表現を自分の言葉で言い換える必要はありません。その方が、本文の内容からズレずに答案を書く事ができるからです。正しい箇所に注目で来ていれば、これだけでそれなりの得点が望めます。
ただ、この方法では文字数が増えてしまうため、字を小さく書かないと解答欄に収まらなくなります。
私は現役時も浪人時も切り貼り&小さい文字作戦で臨みました。2回とも国語は50点を割らなかったので、この作戦で良いのだと思われます。
東進の東大特進では上記のようなことが学べます。お金に余裕がある、あるいは東大特進コースの受講資格があれば、1度は林先生の講義を受講することをお勧めします。
ちなみに、赤本や青本など市販の過去問集の現代文記述答案は、正直質に難があります。およそ満点は取れないであろう回答が並んでいるので、あまり参考にしない方が良いです。
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