(うとQ世話しお知らせ 12/10「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 113「スマホれば、今日も孤独の降りかかる」発売)
2022/11/20
(うとQ世話しお知らせ 12/10「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 113「スマホれば、今日も孤独の降りかかる」発売)
●案内文(本文、序からの引用)
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。
●2022/11/20本日のオマケ記事
本書はその㊿+㊿+⑬でございます。
2022/11/20-2
(オマケの英語教室 fall onto)
本書題名の「スマホれば、今日も孤独の降りかかる」
この中原中也の「汚れちまった悲しみに、今日も小雪の降りかかる」をパロった題名を何と英訳するか?が本日のお題です。
では先ず。
スマホ、即ちスマートフォンは外国ではあまり通用しません。ガラケーだろうがスマホだろうが外国では押しなべてmobile phoneと言っております。
又、外国では我が国ではあまり使われていないonto詰りintoの対語も状況に応じて結構お目にかかります。Ontoはon + toだと思っていただければ結構でしょう。
なので、intoはin + toがくっついたものである事は容易に想像できますでしょう。
では以上の予備知識を持った上で、通しで訳してみますと、
While texting mobile phone, Loneliness falls onto my mind today also.
「スマホれば」は通常ならIfとかIn the case ofを使う手もあるのですが、警察の英語版案内に
While walking, no texting
「歩きスマホは止めましょう」
という標語がありましたので、そこから借用いたしました。
因みにwhileは「~している間」とか「~しながら」と訳します。
又ここに登場致しましたtextingを外国ではmobile phoneの画面を見る(読む)という単語に充てているようです。
恐らくガラケーより更に前の時代には映像が殆どなかったので文字読みを表すtextの現在進行形が変じて動名詞になったものと思われます。いうなればその時代の「名残」なのでしょう。
我が国でも我々爺さん世代は「テレビチャンネルを回す」と言うが如きです。
昔のテレビはロータリー式といってチャンネルノブをガチャガチャと回して切り替えるタイプだった事によるその「名残」と同様の現象で御座います。
電話も昔の黒電話(家据え置きの固定電話器の事)の名残で「スマホのダイヤルを回す」とたまに言って若い人から「ナニソレ?」と質問され、赤っ恥をかいたりしております。
アマゾンの電子書籍Kindle本、うときゅういっきコーナー取扱
「うときゅういっき」で検索
●発売日:12/10
●無料購読期間:2022/12/12~12/16
●定価:99円