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初心者的「レタッチソフトとモノクロ編集」

フランスからこんにちは!

今回もお越しいただきありがとうございます。10年前のカメラSONY NEX5 を引っ張り出し、自己流で手習いからはじめている初心者です。今のところ師匠がいないので、ここで先輩方の投稿で情報収集すると共に、自分の話を聞いていただける場として活用させてもらっています。

カメラとの向き合い方を自分なりに考え、楽しみながらはじめた撮影ですが、レンズを買い、フィルタなどの備品、装具やサックなどを買い、楽しんでいる最中で、モチベーションはマックスです。

これまで編集、レタッチはマックの「写真」からはじまり、SONYの「EDIT」を使用していました。どちらも無料ソフトです。それなりに楽しめたし、初心者には十分の機能でした。正直使いこなした手応えはなく、難しく感じながら使っていた一方、「帯に短したすきに長し」という欲も感じていて、両機能を足して二で割りたい思いも持ちながら平行して使っていました。

そこに現れたのが「Luminar AI」

最新のLuminar Neo が出て、価格も安くなり、10€のクーポンも使えたのでおよそ30€ほどで買えました。サブスクではなく買い切りです。

最初、背景ぼけを生成する動画のコマーシャルをよく目にしていて、それに嫌悪感を持っていました。しかし実際のユーザーの感想を読んで理解が深まりました。ようは「AIが編集の手助けをしてくれる」ということの理解にたどり着き、AIって何?どんな物か試したくて無料ダウンロードで試用してみました。

感想は「おもしろい!!!」でした。Lightroomやなどの高機能ソフトを使ったことがなかったのですが、大胆な空の差し替えや、ポートレートの編集機能、目の色が変えられるなど、まずは遊んでいました。その後使い込んでいくうちに技術が未熟でも感覚的に編集出来る、編集という操作が手軽に楽しくなりました。

▼SKYという機能で、空を差し替えました

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複雑な汎用の機能は隠れていて、マトリョーシカのように蓋を開けていくと汎用の高機能が埋まっています。初期段階ではAIが手助けしてくれて感覚的に編集でき、抵抗なく初心者が編集という操作を少しずつ掘り下げられる編集要素の順序立て、構成が気に入っています。

そしてレタッチソフトで個人的にはまっている要素、「モノクロ編集」が面白い!です。カラーの色味の編集って難しと感じていて、いじっているうちに得体の知れない物?になってしまうんですよね(^_^; うん、難しい!!!

モノクロに変換してから少しずつ色を乗せていく、場所を限定してモノクロの色味を変える、協調したいコントラストを変えると写真が生き生きする、などなど。撮影技術が未熟なので、そこを補ってくれるレタッチは非常に興味をそそるので、撮影の幅が広がります。「ココがダメでも撮ってみよう」という気にさせてくれます。

▼散歩の帰り道 奥行きが強調されました

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▼絡んだつたの葉だけ色をつけて強調しました

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▼曇り空の撮影でも楽しめる

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▼白黒でも色味によって雰囲気が変えられる

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▼ベランダの日本の桜「湖上の舞」

湖上の舞


ちなみにLuminar を展開しているSkylumという会社はウクライナでした。少し応援できたかな?

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

À bientôt !! またお目に掛かりましょう!

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