UTFR×土佐清水市 ver.2
はじめまして!2年生のUTFRメンバー、川崎莉音です。
今回は、高知県土佐清水市の中学校と高校を訪問させていただいたので、その様子をご報告したいと思います。
高知県の教育委員会からお声がけいただいて土佐清水市では昨年秋ごろより活動していて、市を訪問するのはUTFRとしては2回目になります。
前回の記事はこちらです(https://note.com/utfr/n/n2548738823d7)
1/7午前 @土佐清水中学校
土佐清水中学校では、中学1-3年生をそれぞれひとりのメンバーが担当し、簡単なプレゼンと質問コーナーを取りました。一学年70-90人程度と、あまり経験のない大人数を前にしての講演でしたが、どの学年からもたくさんの質問が飛び交い、充実したものとなりました。
中学1年生に向けては「勉強とは何か」、中学2年生に向けては「常識を疑ってみよう」、中学3年生に向けては「天才とは何か」というテーマでプレゼンを行いました。プレゼン後はslidoという匿名で質問できるツールを使用して抵抗感なく質問できるよう工夫したところ、食の好みや趣味といったプライベートなことから勉強のコツや進路の話など、沢山の質問が飛び交いました!
年始1日目の訪問ということで、新学期の良いブースターになれていれば嬉しいです。
1/7午後 @土佐清水高校
土佐清水高校では、なんとまだ学期が始まる前だというのに8人の生徒さんがわざわざ足を運んでくれました。UTFRとしては2回目の訪問なので、前回も来てくれた子が何人かおり、着実に関係性を築けているなと感じました。
最初にアイスブレイクとして、東大偏見クイズを行いました。2チームに分かれて東大への偏見をあげてもらい、その偏見が本当に「偏見」かどうかをUTFRメンバーが判定し、より多く偏見をあげた方が勝ちというゲームです。「マニアックな元素記号好きそう」「一日中勉強しかしてなさそう」など様々な偏見が飛び交いました。
その後、3テーブルに分かれて2,3人で各メンバーのところを回ってもらい、座談会のような形でラフに東京の話や勉強の話などを行いました。東京が怖い、といったイメージについてや、あまり想像のつかないキャンパスライフの話もすれば、ファッションやヨットの話などで盛り上がり、大学生を身近に感じてもらうきっかけになれたのではと思っています。
この日はお昼ご飯で大変おいしいお魚の定食をいただきました。港町の威力を感じました、、、!夕方には足摺岬でギリギリ(?)日の入りを見ることもできました。
おわりに
私個人としては、今回が初めてUTFRとして学生の皆さんと交流する機会だったのですが、中高生の素直さや知的好奇心に触れることができて、自分の身も引き締まる思いでした。同時に、限られた資源や情報の中で奮闘する様子を目の当たりにし、UTFRの活動の意義を再確認するきっかけともなりました。今後も高知での活動は引き続き行う予定ですので、じっくりと中高生たちと関わりを深めていければ嬉しいなと思います。
頂きましたサポートは、活動に役立てさせていただきます。