10月末の畑・季節の入れ替え
自然農は季節の変わり目に耕運機で畑をたがやなさいので、この畑を開いた時の畝をそのまま使います。耕うんの大変さ、その後の草の除去の大変さを思えばこれは本当に楽で、月に2・3度しか畑仕事ができない私にはこの方法しかなかったと思います。
それに、レイアウトしながら少しずつ開拓していくのは、まるで庭のような楽しさがあります。
4年目の畑
水みち
前回耕運した母の畑。
何度も人に頼んで耕運機をかけているうちに真ん中が凹んで水が溜まりやすくなっていたのを、何回か耕運機で土を柔らかくして真ん中に土を盛り、まっすぐに治して行った。それでもなおぬかるむので、よくみたら、父が作った水路の土管が埋まって機能していなかったのでスコップで掘り進む。
水の道はほんと、大事。
いつもぬかるみがひどいと嘆いていた母。今度こそつかえる畑に戻るはず。
上の雑地
夏の暑さを耐えて、里芋がなんとか葉っぱを残している。
生姜の方が意外にも丈夫。あとは相変わらずぬかるんだまま。
中の畑
ここの里芋は酷暑で一度枯れていたのが、復活していたので、遅くまで置いてみることにした。
一緒に植えていた枝豆は全滅。里芋の影になってくれていたので良いか。
下の畑
結局ここが一番育てやすいのかもしれない。形状的に、扇状地の裾のようになっているから、長年かけて良い土が降りてきている可能性はある。
去年の冬に、畝を6本にしていたのだけど、実際使えていたのは4本だけ、草刈りをして、来年の夏には全て稼働させたい。けど、新たに畝立てしなくて良いので、すぐに取り掛かれるのが良い。
収穫
夏の終わりの野菜と、秋の初めの野菜が一緒に取れる楽しい時期。
白茄子は今ひとつだったな。去年のゼブラナスが美味しかったので、来年出会えるといいな。
米と一緒に色々息子に送った。人に送れるくらい収穫できるようになった。
畑の景色
めちゃめちゃ作業がしやすい気温です。
もう幸せ感しかない。いつまでもやっていたい。
あちこちに種をたくさん撒いてきた。
次に行くときには芽が出てるかな。
楽しみ。
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