音楽を描く?
興味が尽きないのは、音楽が生まれるところ
音が一つ。
*
もう一つ増える
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そうすると、その間に音楽の動きが生まれて
それが流れをなし、いくつか合流してきて、本流になって、やがて、またどこかへ去っていく・・・どこにもないのに、確かに存在している、音楽。
感じるところから始まる音楽体験と演奏へのアプローチ
音楽と仲良くなるためにすることは、
演奏をきく人、楽器を奏でる人の自然なしぐさと音楽とを
感覚を通して結ぶこまやかな作業。
私は音楽を教える仕事を通して、音楽に触れる人、音楽から遠ざかっていく人の喜びや痛みをとおして、自分の「感じる心」を手放さないで編んでいくことが思ってる以上にだいじなことなんだと気付かされました。
いっぱい失敗もしながら。
今、音楽プロセス体験は、子どもも大人も初心者もプロも
自分の感覚をとおして音楽を体験し、
それを実音に結びつけるところからはじまります。
音楽を自分の心に育てるために。
それが演奏や教育や対話・パフォーマンスへとフィードバックするように。
音楽を望むすべての人にとってきっと役立つもの。
音程が取れない、リズム感がない、でも諦めたくないという方
深く学んできたけれど迷いがある方。子ども、お母さん、おばあちゃん。
音楽プロセス体験は音楽の学び直しです。
音楽を体験し、感覚とつなぐツール/utena drawing
音楽プロセス体験に欠かせない方法です。
楽器も楽譜も後回し、まずは聴いて、動かしていく。
クレヨンを、いえ、自分の内面を。
自分の感覚をとおして音楽の要素に触れていくことで、音楽の豊かな相のひとつひとつと馴染んでいきます。
音楽を学ぶことは感覚の修復でもあるときっと気がついてもらえるでしょう。
子どもたちも大好きなワークですが、簡単、でも、難しい、
コツがあります。独特な音楽の捉え方、理解の方法、感覚を育てる練習。
演奏をより深いものにしたいプロも、
音程が取れない、リズム感がない、そもそも音楽が遠い、と悩んでいる人にも。
幼児さんから、終末ケアまで。
utena drawingについてhpに。https://utenamuse.jp/about/utena-drawing/
お試し記事(300円)。これも記事をうっかり削除で、書き直したものです。
いいねとか、おすすめとかしていただいた方すみません。うう。
(utena drawingをやってみたい!という音楽教室の先生やセラピストなどの方はかならず発展プログラムを受講してください。こちらをお読みください。)
音楽教育について
一人一人の自立した音楽体験を育むことが大事だとおもい、音楽教室ではなくて、音楽室、と呼んでいます。私自身も先生ではなくて、名前で呼んでね、と伝えています。受け身にしないために。
ピアノを通じて音楽を教える仕事は40年近くなります。
自分の音楽も大切にしながら、生徒の音楽も大切にしながら暮らしたかったので、どう仕事と関わったら良いのかな、ということを模索してきた、のかもしれない。ただ迷いながら生きてきた気もするが、結果、そういうことだと思います。
音楽を学ぶ人のための、テキストもいくつか手作りしています。
人がどんなふうに理解していくかというプロセスと、
音楽が構築されていくプロセスを大切に考えてきたつもり。
(追々アップしていきたいと思います)
シュタイナー・ゲーテ・小松町のウサギの尻尾のわらべうた・オイリュトミー・芸術療法・河本英夫・荒川修作・伊藤亜紗・影響を受けたもの。
若い音楽の先生たちにも、音楽をもっと体験として学び直してもらいたいし、自分の音楽と教えることの行き違いのない暮らしをしてほしいなと思います。きっとそれはこの世界に深みと理解の種を蒔くことになると思うから。
営業
オンラインでのワークショップ
・オンラインコミュニティ
utena music field online
・オンライン入門講座とオープンワークショップ
一回きりで参加できるワークショップです。
・オンラインでの個人ワーク(個人レッスン)
体験と音楽理解を扱う分野なので、楽器はなんでもよいです。キャリアも不問。
対面でのワークショップ(主に東京にて)
・グループワーク・個人ワーク・入門講座
年に2回ほどのペースで東京へ行っています。
懇親会もします。情報はホームページをご覧ください
出張ワークショップ
出かけて行って、utena drawingなどのワークショップをします。
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*東温市の音楽室は現在ほぼいっぱいなので、積極的募集はしておりません。