実家の畑7月上旬
白い桔梗が乱れ咲く実家の朝。
曇り空の向こうに朝日がぼんやりと明かりをともしている梅雨のさなか。
3枚あるもと田んぼの一番上はハマスゲが一面にひろがっている、手を付けようがないので、そのまま。曇り空の下、ツヤのあるハマスゲはとてもきれい。
ほんとここ一月で野のたくましい植物たちはあっという間に花を咲かせ種をつけています。
なので、今回は、草引き一択。
母が「撒かん種はでんけんねー」と言って花咲かじいさんよろしく、自由に振りまいた方の田んぼは、猫じゃらしが生い茂っていました、が、よく見ると、ほんと、撒いた種がちゃんと!
コスモス、わかりますか?
これこれ。
もうレース模様みたいでテンション上がります。
母と姉と三人で、気ままなところからくさ引きして、途中で挫折してるので、迷路地図みたいになりました。
翌日、この写真の向こうに見える杉の下の茂みに。
やっぱり、葛はまた元気にツタを伸ばしています。
林の中や田んぼ周りは冬に抜いておいたし、残った株も隠れてしまわないようにしておいたので、かんたんに元をたどってチョキンと切ってしまいましたが、石垣や崖側はもうすでに少々切ったところで焼け石に水、という状態。これらは冬に手を入れきれなかったところなので、きれいになったところまで張ってこないように切り詰めておわり、あとは冬を待ってのこと。
不耕起の畑では、枝豆・いんげんが元気だし、とても美味しい。トマトは突然かれたので、多分根っこをモグラにやられたかな。
小さいズッキーニは今日の夕飯どきに揚げて食しました。これも美味!
なんとか、雨に阻まれることなく、時間いっぱい畑にいられたので、満足。
帰りに寄り道。
県道から少しそれた場所にある淵には毎年この時期ねむの花がたくさん咲きます。
まだ5分咲きくらいかな。
道の駅にも立ち寄って、安値で販売しているマユミなどの雑木の苗をいろいろ買って帰りました。畑の一角に雑木の林をつくろうとおもうので、なにか目につくたびに買っておいてあります。秋には定植したいです。もちろん、ねむの木の株は、母と真っ先に植えようと決めています。