実家22'10 秋の桜
姉からラインが来て、桜がさいてる!
とのことだったので、夜実家について朝起きたら早速に木のそばまでへいってみた。
タチスズメノヒエは、敷地内のあちこちに散らばっているので、穂を削ぎ取ってから抜く。とにかくこの外来の草だけは残しておけない。
去年はドラム缶に突っ込んでいっぱいになってもまだ溢れるくらいだったから、今年はそれよりはだいぶマシなよう。去年刈りとった穂は大変な量だったから、猛暑のなかビニルで覆って種を殺し、米糠を撒き、水を汲んできては湿らせ、発芽してくるのをせっせとかき混ぜて、発芽した何百の種はすぐバラして逆さに埋めておく、という作業を一年。穂だったものたちはよい土になっていて、かき混ぜたら、中でテニスボールくらいにでかいカブトムシの幼虫がゴロリンと二匹眠っていた。カナブンの幼虫もちらほら。
この堆肥、タチスズメノヒエが発芽しないとも限らないので、思い切って畑に撒けない。とりあえず畑の方にカブトムシともども移動させておいた。
空き地の畑はイヌタデが花盛り。こんな濃いいろだったかな。
きれい。
草刈りをしていたら、
一羽のニホンミツバチにしつこく絡まれた。
いやに人懐っこかったから、飼われているのかな。
ニホンミツバチは、先月キツネノマゴの群生にむらがっていて、ちゃんといるんだと、安心した。ミツバチに来てほしいので、西洋菩提樹の苗を注文している。
そういえば今年はトンボか少ないな。コスモスが咲いていないから、虫が寄ってこないのか、水路を広くして、水辺の環境がかわってしまったんだろう。
今年もかたしが咲き始めた。
草取りがやっとの畑の隅っこにマリーゴールドなど。
翌日、朝から草刈り。ざざざっと。姉がやりかけてたとこの続きを。
姉妹でそれぞれに”マイ刈り払い機”を持っている。
*除草剤や草抜き・草刈りが生きものの姿を変えていくのを目の当たりにしながら、でも、楽しく谷中のワンダーランド化している、実家の話です。松野町は実家の在処。