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荒れ地に蝶舞う(8月の実家)

久しぶりに実家に行ってきました。
今回は日帰り、音楽室ではコンサートに向けてアンサンブルの演奏や動画編集など仕事が山盛りなので、畑仕事しないぞ!と心にきめて 行きました。

が。
雑草の繁茂がすごい。

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一面コスモス畑、の期待は大きく外れて、雑草の中にコスモスも生えてる、位な感じですが、ワタシ的には、むしろ好ましい風景となっています。

日陰に腰掛けてしばらく、ほうけていたら、ちょうちょがたくさん舞っておりました。一番上の写真、わかるかな?
同じ敷地内にゆずの木があるので、そこから飛来したかな。

のどか。

風の音、コスモスのあたまがゆらゆら。

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農作業はしない、と決めていったのですが、去年とてもたいへんなことになってしまったイネ科の宿根の草の穂があちこちから吹き出していて、これ、次回くるまでに実になってしまう、とおもい、草刈り機でさくっと刈り取っておきました。次回までの対処的処置。

そして敷地内散策

カラスウリ。

オリーブ色の丸いのは、かたし の実。弾けたら、土に埋めてみよう。

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冬に丁寧にクズのツタをとりはらったところ、あちこちからヤブランが花を咲かせていました。

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クズのつるは、伸びるたびに私が手折るので、残っていたかなり大きな根っこからも弱々しいのしか生えてこなくなっていました。ごめんな。

ただし、去年取り切れなかった、道路に面した日当たりの良い斜面には、葛がびっしり。前回これを取り払おうとしたら、蜂に追い回されあわてて退散しました。でも、冬またつるを引っ張ってきっていけばよい、ということがわかったので、そうするつもり、思っていたほど手強くもなかった、と思いました。
一度葛粉もとってみたいのだけれど、えらい手間ひまがかかるらしいので、やめておこう。

秋になったら、この林に、みょうがや、フッキソウ、秋明菊、ギボウシなどをうちの庭から持ってきて移植したいと思っています。

帰り道の夕日。

そして、今朝、草刈り機のせいで二の腕が筋肉痛なのだが、きょうモーツァルトのソナタの録音日だ、いてえ。

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音楽前夜(谷中みか)
愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!