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レジリエンスリーダー

レジリエンスリーダーとは


看護管理を学ぶ中で、レジリエンスリーダーという言葉と出会った。

「打たれ強いリーダー」であると久世浩司は示している。
(リーダーのための「レジリエンス」入門)
レジリエンスとは、「逆境や困難、強いストレスに直面したときに、適応する精神力と心理的プロセス」と定義づけられる。

レジリエンスリーダーは、必ず自分独自の強みを自覚し、活用していると言う。またレジリエンスリーダーは自分の強みを磨くことに注力し、自分の強みを生かす仕事や役割を見つけることに非常に熱心でもある。

強みを活かすメリットは、仕事の能力や仕事への充実度や目標達成度が高い、強みを頻繁に使うことで自尊心が上向く、活力が生まれストレス耐性ができ、気持ちが落ち込んだ時の回復力が早いとある。

また、レジリエンスリーダーたちは、強い意志を持つこと、そして難しいことでも創意工夫して困難を楽しむような思考をもつこと、それが逆境を乗り越えるための秘訣であるとも示している。

自分の思考だけでは同じ場所を右往左往し、行き詰まることが、しばしばある。いろんな学びを通して思考の方法を学ぶことは、行き詰まりから解放されて、前に進む力になることがある。

周りの感情だけに振り回されないように理論を学んでいくことで、困難な境地の時、自分の背中を押してくれる強い味方になってくれるのだろうと思っている。


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