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隣の男が 咀嚼 している。 平和極まりない。 どのみち、 お互い百年はもたねぇし、ね。〆 この男 どこまで知って いるんだろう 明日も自分で あり得るのか?を
平和の音、聞いたことある? ない? くしゃみが出そうな人がさ、 周囲を気遣ってさ、 まずいまずいどうやって止めよう って、 出たいくしゃみとさ、 封じこむ意志とが拮抗する あのぐふぅっつうさ、 あの音こそ まさに平和 じゃね?〆 さておいて 慮って 火柱を 臍で止めたる あいつの空気
なにをどうかんがえても 哀しい いきつくところすべて 悲しい でもおなかはすくので バナナをたべた かなしみは へらないしふえない。〆 増えもせず 減りもしないで 常、満ちる 哀しみの中 悲しみの外
安易にこの地球に 生まれ出たのか?あたし。 違う、よな? 生きているあいだ中 死ぬ時のことを案じ、 いざ、死ねる時に もっと生きたいとか ほざきかねない、 あたし。 いやだねー、。 でもね、あたしみたいな人間は 一緒にいると楽しいんだよ。 なんせその一切を隠して 生きてるからね。 陰のいの字も 死のしの字も 見当たらないんだ。 「どうしてそんなに いつも元気なんですかぁー」 とか、言われる。 知っているのは ただ、ただあたしだけなんだ。〆 哀なんて あたしは握っ
本を逆さまにして読んでいても 誰も気づきゃしないよ。 それが社会の良いところだし 獣道は選ぶ者がいるからこそ できる路じゃん。〆 そのみちを 歩く者には 差し出され それは浮き輪と フィンの片方
枠を持ち歩くのは どうだろう? ワクさえあれば どんな景色も ハメられる。 アイデアが良すぎて 手が臭いことを気にしている場合ではない。 すぐ取りかかろう。〆 ねえもしも ワクワクしたい したいなら この枠あげる まずは空かな
そこのあなた、 ご存知かと思いますが どんな時も、 片足だけは 目の前に捉われることなく 自分が本当にある次元に 置いておかないと。 耳たこかとは思いますが、 念のため。〆 泣くなかれ 迷うことなかれ いつぞでも 捉われるなかれ 騙されるなかれ
毎日ゴロゴロしてる奴に告ぐ。 人生を寝かせる時間も必要だ。 以上。〆 毎日の 毎の道なら 寝ながらも 歩けるっちゆうの 起きるってなんだ?
いい男がこっち歩いてくるなー と思ったら長男 コイツいい男って 眺めていた写真が、 次男 なんかいい男が 手振ってんなーって 思ったら 旦那さん 誰だよ! これらの男を 紡いだのは あたしだよ。〆 来てみなよ 魔法なんかじゃ ないんだよ 誰と生きれば こうなるんだよ
あたしなりに、生きているつもり あたしなりに、自由で あたしなりに、まあまあ って思ってたけど、 誰かが言ったんだ 死んでるよって。 ほんとだ、 やだなぁ。〆 生きてるし 死んでるって 気がつかない ダメなパターン これダメなパターン
手術した病院へ半年検診。 胸の傷を隠す大きめの絆創膏は あるかと尋ねたら、 医師 「ない、そういうのは病院にはない」 看護師 「何に使うの?」 温泉入りたいんじゃボケっ! 人工乳房試しだけど高いし やっぱ人工だし、 入浴着を着てる人なんて見たことねーし、 「傷を隠す」 そこにたどり着いたんじゃ、ボケっ! ダメもとで 町の医院に聞いたら カタログ引っ張り出して 注文してくれるという。 胸が1つないとさ、 入りにくいんだよ温泉…〆 かなしみを やさしさにする 製造機 あ
★四つ 止まりがつづく 作品の 新刊買うか 悩んで買わない
小6のあたしが入院した時、 ゆで卵を4個 ビニール袋に入れて じいちゃんが持ってきてくれた。 こんな素朴すぎるお見舞い じいちゃん、 あたしまだ生きてんだ。〆 死なずとも 淵をとぼとぼ とぼとぼと 進みもしない そこで泣くだけ
あの人は ネタが尽きそうになると 転移したり再発したり、 そういう体に。 SNSの出発は快方を目指すはずが 「いいね」が嬉しくて がん細胞と戦う自分が 常になってしまった。 治ったら「いいね」を失う。 治ったら戦えない 治ったらネタが無い 治ったら、 どう終わらせる?〆 逆さ吊り 常となっては 気づくまい 気の毒やんな せめてもの失笑
人生始めんのより 終わらせる方が むずくね?〆 たやすいと 桜前線 追ってくる 咲けば必ず 散れるんだぜと
自販機に雪が降りかかろうが 何も思わないのに、 捨てられたであろう布団に 積もっていく雪、 それがかなしくて たまらん。 人を絶つだけじゃ ダメなんか、この世は。、〆 晴れている 今日はだけどね またいつぞ 降る雪思い 今を生きれぬ