ロイヤルミルクティー
ミルクティーではなく、ロイヤルがつく。
普通のミルクティーとどう違うのだろう。
何年か前のこと興味津々、喫茶店で頼んで飲んだら、あまりの美味しさに驚いてしまいました。
猫舌の私は熱い飲み物をすぐに飲むことができません。
しばらく冷ましてから飲むため、すぐに口をつけたい時、家でミルクを多めに入れます。
ティーバックの紅茶に甘い砂糖とたっぷりのミルク。
ストレートティーに替えてからは、ミルクティーを飲む機会がめっきり減りました。
砂糖を加えることもありません。
何十年と続く古い喫茶店。
お店と同じ時を刻んできたマスター。
マスターの撮影した季節の写真、青々とした葉を広げる観葉植物。
多少メニューが増えることはあっても、大幅な変更はない飲食物。
変わらず続く喫茶店に足を踏み入れた時、私はふっと肩の力が抜けます。
滅多に飲みませんが、ロイヤルミルクティーをたまに飲みたくなります。
そう、本当にたまに。