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今日は時の記念日

1920年に制定されました。『日本書紀』によると天智天皇が初めて設置した漏刻(水時計)が、鐘を鳴らして時を伝えたのが6月10日です。

今も流れ続けている時は、止めておくことも戻すこともできません。たわむれに過去に戻せないものかと、腕時計の針を戻したり、過去のカレンダーを飾ってみますが、過ぎ去った時間を確認するだけ。

近所の公園には日時計があります。太陽の日の光を利用し、影の位置で時間を確認しますが、雨が降り曇りや夜になるとアウトですね。わかりづらかったのを覚えています。何度か日時計を使って時間を確かめようとしたことがありましたが、公園内に設置されている便利な時計や、街に響き渡る夕方のチャイムに意識を向けるようになりました。

夏になると朝早く明るくなり、夕方の日没が遅くなります。日が長くなり活動時間も増えますが、秋に向けてゆっくり朝の日の出が遅くなり、太陽が沈む時刻が早くなります。子供の頃は遊ぶ時間が暗くなるまででしたので、夏の方がたくさん遊べ冬は短く損したような気がしていました。

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