💗「美の覚醒」還暦前のウェディング・フォト物語💗No.2
「パートナーと二人で写真を撮る」
ただそれだけのことなのに
ふたりで「どう在る? 今、どこに居る? これからどこに向かう?」
すぐに言葉が出ない・・・・
情けないが、ただ、漫然と生きていることに気付かされる・・・・
「ふたりの本心に寄り添った写真でなければ意味はない」
最初に思ったのはこのウェディング・フォトで
「私たちは同じ船に乗る」
これまでそれぞれが違う船に乗りながら同じような方向性に進んではいた
けれど、これからは「同じ船」に乗るのだ
さあ、目的地は何処?転覆しないようにどう進む?
苦し紛れではあったが、捻出した思いは
彼は心の内側では世界平和を思い描き、合氣道に取り組んできたし
私は意識を変革しこれからもどんどん変容していくことを望んでいる、未知の領域を体験したい人間だ
そもそも私が彼を見つけたのは、修行で求めた「陰陽和合」」を実際に体験したかった、同じような思いで探求できる相手が欲しかった、同じ情熱で生きれる相手が欲しかったのだ、と思い出す
陰陽和合でイメージが浮かんだのは「紅白」
日の丸も紅白だし、縁起物も紅白だし、何やら相反するものが一つになるイメージ
「紅白」という色の対比を衣裳に表現するのはどうか。
メンバーに提案したところ、紅白は違和感ナシ、ということでとりあえず色でのコンセプトは「紅白」❣️
この辺りからようやく自分たちのことをきちんとリーディングする気持ちになり、内側から外側にエネルギーを出せる状態になり、衣装や撮影場所の選定に入るモードになってきた❣️
自分のリーディングで撮影に際しテーマはシンプルになった
彼は【自分の男前に気づくこと】
私は、【ただの女になること】
余計なものを削ぎ落とし、素直になることだ
紅白の「赤」と「白」がそもそも互いに濁った色であってはならない
ここにたどり着くまで意外と時間がかかった
「自分で自分を知る」この大事な作業は「美の覚醒」に関しては外せない❣️