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【思い出】迷宮組曲 ミロンの大冒険【FC】

※2024年5月11日に別ブログに載せたものを再掲しています。

 1986年11月に発売された作品。大好きでもちろん攻略本も所持していましたが私には難しくて、4階中2階までしか進めないままクリアならず。便利でありがたい時代になり、動画でクリアまで見られるので最近は作業中に色々なゲームの動画を流しています。皆さんゲーム上手い……!
 下手の横好きという言葉がぴったりな私はクリアできたゲームのほうがクリアできたものよりも少なく、たいていの作品は兄の横で見ておりました。もはや見る専の祖といっても過言ではありません(そんなにすごいものではない)。

 Wikiによるとストーリーは『プレイヤーキャラクターの「ミロン」を操作し、魔人マハリトに支配された「ガーランド城」を舞台に、いくつもの迷宮で構成された部屋をくぐり抜けて、城の最上階に君臨するマハリトを倒し、囚われの王女エルシラを救い出すのが目的。』とあります。魔人マハリトは国とか大陸ではなくお城を支配したんですね……範囲せまい……いやもしかしたらこのガーランド城が世界を揺るがすなにかを秘めた場所なのかもしれません。

 敵がみんなちょっと情けない顔をしていて愛らしく、音楽もすごく良かったんです。
 今後何度も書くと思いますが(え)私の作品選びの基準が
・音楽が怖くない
・敵がすごい勢いで追いかけてこない
・時間制限がない
・キャラが可愛い(絵が自分好み)
 なので、かなり限られているわけです。
 迷宮組曲は比較的条件をクリアしていましたが、井戸、地下牢の部屋、火の部屋がとても苦手でした。この3ヶ所は音楽が怖かったですし、ステージの雰囲気も苦手で、ここで躓いてしまいました。
 それでも何度も挑戦してしまうくらい大好きな作品でした。『エクスカリバーというのは強い武器』という知識を得たのもこのゲームだったのを覚えています。本当はアーサー王伝説に出てくる剣なんですけど、それを知るのはずっと先のことです。

 そういえば迷宮組曲の主人公ミロンの武器はシャボン玉(状の弾)で、幼い頃はなぜシャボン玉?あ、そうか苦味で攻撃してるのか!(今のシャボン玉液はわかりませんが、昔はとても苦い液体でした)だから中ボスたちは口(正しくは頭)に向かってシャボン玉を打つと苦くてダメージを食らうんだ!などと一人合点していたのを思い出しました。
 あと、毎回部屋に入るといきなり飛び跳ねる「中ボス」と戦うのですが、彼らはミロンが来る前から常に弾を吐き出しながらぴょんぴょんしてるのかな、などと想像してひとり笑ったりしたり。そしてラスボスが思ったより小さく、中ボスの魔獣のほうが強そうだったのを最近動画で知って衝撃を受けました。

 余談ですが攻略本を熟読していたので未だにファミコンに出てきた敵の名前は結構覚えている私、井戸や地下牢、火の部屋にいた目玉の敵の名前を今の今まで『メダマゾルゲ』だと思っていたのですが『メダマルゲ』でした。すごくどうでもいい!(終)