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腰痛で反らすと痛い人がやってはいけない対処法 3選

この記事を開いたあなたは腰を反らすと痛みがありそれに困っている方だと思います

あなたは色々な記事を読んでみて、腰痛にはエクササイズが良い、ストレッチがいい、温めるのが良いなど様々な情報を知っていると思います

しかしそれを実践してもなかなか改善しなかったりむしろなんか痛いような…、という方もいると思うので今回は、腰を反らす時に痛みがある方がやってはいけないNGなことを3つご紹介します

この記事を書いている私は整体院を経営している現役の整体師です。一年間ででは勉強費用に100万円以上を費やして知識をつけてきました。

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結論 NGな3つのこと

  • ハムストリングスのストレッチ

  • スクワット

  • 腸腰筋のエクササイズ・ストレッチ

これが腰を反らすと痛い(反り腰)の方のやってはいけないことです
詳しく解説していきましょう

ハムストリングスのストレッチ

一つ目は腰痛ケアでは有名なハムストリングスのストレッチです
ですが反り腰さんがハムストリングスのストレッチをしてしまうと次のような状態になってしまうことがあります

・腰がなおさら反ってしまう

反り腰が助長してもしかすると反るという動きだけでなく立っているだけでも痛みが出てしまうようになるかもしれません

反り腰が助長されるメカニズム

ハムストリングスのストレッチをしてなぜ反り腰を助長させてしまうのかというと上の図を見ていただくとわかるのですが、(わかりづらいですが…)

左の人は正常な骨盤位置なのに対し右の人は反り腰です
反り腰の人はハムストリングスがすでにもう伸びているというのはなんとなく分かりますか?

つまりすでに伸びている筋肉に対してさらにストレッチをかけてしまうとなおさら反り腰になってしまうということです!

スクワット

次はなぜスクワットが反り腰さんにはNGなのか
それはおしりの筋肉の緊張や背中の緊張を高めてしまうリスクがあるからです

スクワットではしゃがんでいけば行くほどお尻にはストレッチがかかります
そうしながら力がおしりには入っているため腰は反る形で固まってしまいます

さらに背中の筋肉も同時に緊張を起こすため反り腰を助長させてしまいます

反り腰の方におすすめのエクササイズはこちらの記事に載せてます↓

反り腰の方はこの最初のエクササイズをやってみましょう!

おしりをグーっと収縮させるエクササイズです

腸腰筋のエクササイズ・ストレッチ

こちらに関してはエクササイズをして良い人とダメな人、
ストレッチをして良い人、ダメな人と個人差がありますが、どのような個人差なのかを説明します

腸腰筋のエクササイズがNGな人

背骨、骨盤、足を左から見た図 赤が腸腰筋

腸腰筋のエクササイズがNGな人は腸腰筋が短縮している人ですこれは単純にすでに力が入っている筋肉に対してさらに縮めるような行為をしているので良くないことはわかると思います(左図の人はエクササイズ❌)

逆に横から見て骨盤の位置が平行もしくは正常であるのに腰を反ると痛い方は腸腰筋のエクササイズをしなければなりません(右図の人の場合)

腸腰筋のエクササイズの方法はこちらから↓↓

骨盤位置の確認方法↓


左図の人は腸腰筋が固いため腸腰筋のストレッチをしなければなりません

赤い部分が伸びます

こちらが腸腰筋のストレッチになります

まとめ

  • ハムストリングスを緩めるのは基本的にNG

  • おしりは収縮させながら鍛える

  • 腸腰筋はご自身の骨盤位置を判断してエクササイズするべきかストレッチするべきか見極める

反り腰を助長させるようなエクササイズやストレッチは❌

いかがでしたか?なんとなく反り腰の方はこのエクササイズをしていいのか悪いのかが理解できたと思います

ぜひ参考にしながらご自身の腰痛をメンテナンスしてみてください!

1番の目標は、人体解剖実習に行き実際の人間の皮膚の中の構造をこの目で確認してそれを皆さんと共有したいです。 他にも整体院の経営、勉強代の一部として利用させていただきます☺️