M師の夢《Dream Diary 30》
xxxx年05月25日(x)
Mさんは私が昔お世話になった仕事上の師である。それは街の三叉路の道祖神にハッタイ粉をまぶして歩く仕事だった。久し振りにそのMさんに呼ばれて出掛けたのだが、お宅に着いたのは朝の六時頃だった。いささか早過ぎたようだ。玄関先でMさんから、あらためて一時間後の七時に来てくれと言われた。さて何処で時間を潰そうか。久し振りにハッタイ粉でも浴びに行こうか。道路に出ようとした時、現在の仕事の師であるSさんからも、七時に来るように言われていたことを思い出した。