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ゆでたまご             ――画像しりとりはじめました(#218)

足湯 (#217) →「ゆ」→ゆでたまご――――――――(7,689文字)


先月嫁いできたミャンマー人の嫁にお願いして
昼間、小腹が空いた時のために

「ゆでたまごを作っておいてくれ」

そう頼んでおいた


何をどう間違えたのか



「ゆでた孫」が作られていた


国際結婚とは難しいものだな、
なぁ母さん……



……いや、それって国際結婚がどうしたこうしたという問題ではないぞ、
たぶん( ̄∀ ̄)💦💦

もしくは、そのミャンマー人のお嫁さんが
『ビルマの竪琴』に登場する水島を助けた部族出身者という可能性も微レ存( ̄~ ̄)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

――誤解のないよう一応補足しておくと、『ビルマの竪琴』で描かれている人食い人種――カチン族は、もちろん実際には人食い人種などではない

ミャンマーに古くから存在する民間伝承に、「ナッ (နတ်‌)」というなんかヘンな発音の精霊がいて、カチン族をはじめ、カレン族、シャン族、モン族といった部族間を中心に広く信仰されている。

ナッは、精霊や魔神、死霊、祖霊といった概念を包括的に捉えた不可視の存在であるが、こうしたアニミズムにありがちな特性として、人間の守護霊でありながら、人々が供物を怠ったり禁忌を犯した場合には災厄をもたらす存在として畏怖されてもいる。

『ビルマの竪琴』が執筆された約10年後の1957年に、妹尾隆彦が戦地での自らの体験をもとに描いた
カチン族の首かご 人喰人種の王様となった日本兵の記録』(*1)
というドキュメンタリーがあるのだが、ここにカチン族によるナッ信仰の儀式が記述されている。

それによると、カチン族では誰かが病気になったり災難に遭ったりするのは精霊ナッが激おこモード💢になってるからなのだそうで。
その怒りを鎮めるため、ナッの好物である家畜の首を切って櫓の上に祀り、身体は身体で調理して櫓の周りを取り囲んだ部族の皆でその料理を食べながら酒盛りをする。病気が治癒したり災難が遠ざかるまで、その祈りと踊りのパーティは毎日、毎晩続くらしい。

――で、それでも病気が治らなかったり、災難が収まらなかった場合には、
いよいよ最終手段だ。部族の呪い師は必ずこう言う、

ナッは人間の首を欲しがっている

――と。( ゚Д゚)ヒエェ💦💦💦

そこでいよいよ首狩りがスタートする。
ターゲットにされるのは、主に旅人や外国人、あとは日頃恨みのある他の部族の者。生贄にされる側としてはたまったものではないが、同じ部族から人身御供を出そうとしないのは、ある意味合理的というか理性的ですらある。

これが、カチン族が「人食い人種」だの「首狩り族」だのと言われる理由の一端だ。

まぁ、この妹尾隆彦という兵隊さんがビルマの北部で体験したいちエピソードをもってして「これがカチン族の真実だ」などと断定するのは短絡的に過ぎるというものだが、少なくとも、彼らが日常的に食人を好む蛮族だというのも短絡的な断定である、ということだけは強調しときたい。

*1:『カチン族の首かご 人喰人種の王様となった日本兵の記録』:ざっくり言うと、太平洋戦争のビルマ戦線従軍ちうの一兵卒が、山奥に住むカチン族と親しくなり、最終的に彼らの王様にされてしまうという、うっそーん……と言いたくなるよな実話
ほぼ全文が読めるので、興味をお持ちになられた方におかれましては、
脚注1.よりGO🎵


なお、甚だ蛇足ではあるが、ミャンマーと聞くとワタクシ、どうしても
『ヤン坊マー坊天気予報』を頭の中に思い浮かべてしまう悪癖が( ̄∀ ̄)

(2分53秒)

〽ふたり合わせてミャンマーだ(⌒⌒)

 きーみと僕とでミャンマーだ(≧▽≦)


……いや、なんのはなしですか(・_・)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

うーん、いつものことながら、前置きが長い^m^💦

本日のタイトルは「ゆでたまご」だというに。

「ゆでたまご」と「ゆでた孫」

このように「語句の区切りを間違えて読む」ことは、あえて日本語学的に難しく言うと、「ぎなた読み」とか「弁慶読み」(*2) とか言われる類のものであり、ざっくりと駄洒落の一部として括られることも多い。

*2:「ぎなた読み」とか「弁慶読み」:「弁慶がなぎなたを持って」という一文を「弁慶がな、ぎなたを持って」と区切りを誤って読むことが由来、と国語辞典には記述されているが、そもそも「ぎなた」って何よ?( ̄∀ ̄)
と個人的には常々疑問に思っている。
「誤って区切ることで意味を成さなくなる」読み方だけを「ぎなた読み」と称するのならまだよい。その場合は、区切り方を誤っても意味が通る、言わば「よりレベルの高い」読み間違い方の方を、例えば「ゆでたまご読み」のように区別して定義してほしい。

ただ、個人的にはこの「弁慶読み」って、
区切り方を変えるだけで意味が変わり、しかもその前後で言葉が一文字も変わっていないという点で「言葉遊び」としても純粋に美しい(*´▽`*)✨
そう思ってたりもする。


さて、件のミャンマー人奥さまが嫁いできた松平家 (仮名) には、妻に先立たれてもう長い後期高齢者のおしゅうとさんと、6年生の男の子、5年生の女の子という夫の連れ子が2人いるらしい。

そんなミャンマー人奥さまと連れ子の長男、一郎くん (仮名) とのとある会話から。

「あのさぁ、今月のお小遣い、だいぶ使っちゃったんだよね…」

「ええっ!? 一郎クン、そんな大金、どうしたの?」

「は? (・_・)?」

「だって、大仏なんて、そんな……高かったでしょう……」


一郎くんは、さりげなく「お小遣いもぉちょい欲しいなぁ……」という無心に持っていきたかったのだろうけど、残念、そこは日本語がまだまだキビシいミャンマー奥さまだ(>_<)💦

【大仏買っちゃったんだよね】……てか( ̄∀ ̄)

まぁ、奈良か鎌倉か、はたまた牛久かでお値段も相当開きがあろうかと存ずるところではあるが (そういう問題ではない)、少なくとも小学生のお小遣いで買える代物ではないのは確かだ、奥さん( ̄∀ ̄)💦

ちなみに、現物ではなくミニチュアでいい……というのなら、このあたりが手頃とみた^m^

……それでも、小学生のお小遣いぢゃ、いささかキビシいものがあると思うけどね……( ̄~ ̄)💦


また、とある日のミャンマー奥さま、下のお子さん、さくらちゃん (仮名) と親睦を深めようと、クッキングのお誘い(*´꒳`*)

「さくらちゃん、パン作ったことある?(⌒~⌒)?」

「えっ!?( ゚Д゚)💦💦」

「あ、なかった? じゃあ、お母さんが教えてあげ……(≧▽≦)」

「(のび太さん……じゃなくて)

お母さんのエッチぃーっ!!!(>_<)💦」

「えええーっ!?( ゚Д゚)?」

はい、お待ちどおさま
ほっかほかのうちに食べてね

いや、ミャンマー奥さまの方ぢゃなくて、生粋のジャパニーズ長女の方が間違うんかい(-_-;)

【パンツ食ったことある?】……ねーわ、さすがに( ̄∀ ̄)

そこは奥さん、パンぢゃなくてナンとかだったら良かったかもね^m^
(いや、インド人ちゃうわ( ̄o ̄)💦、東南アジアのミャンマーなんやから、どっちかといえばナンよりフォーの方が近いやろ)

てか、隣の子は誰?(゜o゜)?

いや、そっちのフォーぢゃねーし(・_・)

だから、なんのはなしですか(・_・)……って

ともあれ、思わず「ゆでた孫」を作ってしまうようなミャンマー奥さまが松平家になじめる日が一日も早く訪れることを、切に願う次第であります
( ̄∀ ̄)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

この「弁慶読み」、松平家のミャンマー奥さまのみならず、このワタクシも拙いnote記事もどきで頻発させているフレーズがいくつかある。

まずは定番ちうの定番、逆説の接続詞を二つ重ねた強調の一言――

駄菓子菓子だがしかし

コチラはヴィジュアル系バンドの駄菓子菓子
……いささかマイナーすぎましたか……(・_・)💦

元ネタ (←いや、言い方) は、逆説の接続詞「だが」と「しかし」をくっつけた「だがしかし」。
区切りをズラし、スイーツ系の名詞「駄菓子」と「菓子」をくっつけたら、甘くはならずにちょっぴりビターな雰囲気をまとうこととなった。スイカに塩を振ったらしょっぱくならずにむしろ甘さが増す、あれみたいなものだなきっと( ̄∀ ̄)←いや、絶対違うと思う

すっとこどっこいなひとり企画「画像しりとりはじめました」の記事もどきでは、恐らく2回に1回は登場するような定番のフレーズなので、いいかげん見飽きた……という人もいるかもしれない( ̄~ ̄)💦

駄菓子菓子だがしかしっ!(本日2度目)


私は厚顔無恥が服着て歩いてるようなヤカラなので、何の臆面もなくこのフレーズを頻発させる。今日も、明日も、きっと明後日も^m^

そんなワタクシ、『磯野ぉー、野球やろうぜー』というマガジンを作成するくらい野球が好きだったりする。

そして野球好きの私が、特に投手について語る時に頻発させる傾向が強い「弁慶読み」がコチラ。

リリー夫人

2025年のファイターズのクローザーに就任予定の
「リリー夫人」
オフシーズンはボンレスハムのギフトとしても大活躍が期待されている。

こちらの元ネタは「リリーフ陣」。ちょいと区切りを変えるだけで、ブルペンがたいそう華やぐではないか(*´▽`*)✨

なお、先発、リリーフの枠組みを越えると、リリー夫人のダンナ様も現れてきたりする。

トウ主人

2025年のファイターズのローテーションの柱として大車輪の活躍をする予定のトウ
投球モーションに入ると「ファルファルファル」という謎の回転運動をするらしい

コチラの元ネタは「投手陣」。
まぁ、リリー夫人と違い、「トウ主人」なので、若干意味の通りが弱く (トウって誰だよ……て話w)、これこそ「ぎなた読み」に近いかもしれない。

野球関係のついでに言えば、変わった後の意味がワカラン「ぎなた読み」の代表的なものがあるので、ついでに。

重いコンダラ

こちらの元ネタは、スポ根アニメの金字塔『巨人の星』の主題歌『け飛雄馬』の歌詞の冒頭に現れるフレーズ。

〽思いこんだら 試練の道を

――が正解なのだが、この「思いこんだら」の部分、なぜか

重いコンダラ

だと勘違いしてる人も多いらしい。
いや、「コンダラ」って何よ?(・_・)?
って話なのだが、そんな勘違いを誘発させる原因も一応あるにはある。

第12話「鬼の応援団長 伴宙太」の回で、主人公の星飛雄馬は、応援団長のクセに野球部を牛耳ってる先輩・伴宙太に目をつけられ、練習態度が不真面目だという難癖をつけられた挙句グラウンド整備を命じられる。
4人がかりでやっと動くという整地ローラーを一人で引く飛雄馬。それ以前の練習ちうに飛雄馬に助けられたことがあった青木くんという一年生部員が見かねて後ろから押してくれるのだが、そんなクライマックスシーンを盛り上げるべく例の主題歌が流れだす。
そのシーンがコチラ👇

確かに、このシーンで「おもいこんだら」とバックに流れたら
二人が必死に引いて押してる整地ローラーが「重いコンダラ」に見えないことも……ない?( ̄∀ ̄)?

なお、この整地ローラーの「引き方」には文字レベルの勘違いなんかどーでもよくなるくらい危険な「カン違い」が潜んでいるので気をつけてほしい。
詳細について気になる方におかれましてはコチラから👇
(記事の後半にあるので、前半は適宜すっ飛ばしてください)


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ワタクシ、プロフィールにごちゃごちゃ書いてあるとおり、野球も好きだがゲームもそこそこ好きだったりする。
とはいえ、最近では長時間ゲームに没頭できるほど時間も体力もないので、面白そうだから買ったはいいが、途中で挫折……というものばかりになっているのが現状。だから、昔ほどはゲームを買うこともなくなったし、プレイする時間も減っている。

そんなヘタレなワタクシでも、新作が出るたびに買い続けている数少ないゲームがある。

それが『女神転生』シリーズ。

このゲームについて詳細に語りだしたらまた際限なく長くなるので今回はひとまず置いておくとして、
そんな『女神転生』シリーズの中にもオモロい「弁慶読み」が存在する。

これは、『女神転生』シリーズの傍系というかスピンオフとも言うべき
『ペルソナ』シリーズの第1作『女神異聞録ペルソナ』の戦闘画面。

お分かりいただけただろうか。(季節柄)

まぁ、ちょうどコマンドのカーソルが当たってるので分かりやすいっちゃ分かりやすいかもしれない。そう――

せつなさみだれうち

ぶっちゃけ、人間生活を続けて半世紀以上経つ私も初見のワードだ。
これ、どこで区切ったらええんや?(・_・)💦……が第一印象。
しばし悩んで、あぁ

刹那五月雨撃せつなさみだれう

ってことね^m^
と (おそらく) 正解に辿り着けたのだが、これって

切なさ乱れ撃ち

って読めなくもないよね( ̄∀ ̄)
ていうか、後半の「乱れ撃ち」と「五月雨撃ち」、どっちがよりポピュラーか……って言われたら、たぶん「乱れ撃ち」の方だもの( ̄o ̄)
そこから遡っての前半が「せつなさ」だから、「切なさ」でしっかり意味も通る(o^-')b♪ 無問題モウマンタイだ。

ただし、有問題ジャウマンタイなのは、
切なさ」を「乱れ撃つ」って、それ一体全体どんな技やねん(笑)――というその一点に尽きるのだが( ̄~ ̄)

この作品ではシステム上、技や魔法の漢字表記ができなかったため
「せつなさみだれうち」
という誤解を招くようなややこしい事態になってしまったもよう。やむを得ない部分も大きい。

なお、技や魔法の漢字表記が可能になった後発の作品『ペルソナ4』では

無事、「刹那五月雨撃」となり、切なさを乱れ撃たれる心配がなくなった。
(これはこれでまだ幼いキッズたちが「五月雨」を読めるかどうかという新たな問題を抱えてないとも言いきれないが……)

ちなみに、『ペルソナ』シリーズ同様、『女神転生』シリーズのスピンオフ的作品『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』あたりだと、こうなってしまう――

切なさ乱れ撃ってるーッ!(>_<)💦

いや、開き直ってどうする(・_・) (*3)

*3:開き直ってどうする:この作品では、「切なさ乱れ撃ち」と同じ銃属性の技として「五月雨撃」という技も登場する (敵専用の技) ので、ここらあたり、『女神異聞録ペルソナ』で「せつなさみだれうち」をダブルミーニングで捉えられた開発スタッフの悪ノリと開き直りの姿勢が如実に見てとれるというものだ( ̄∀ ̄)。

また、この技を持ってる悪魔がミルメコレオってあたりも、そこはかとなく切ない。

ミルメコレオは、フランスの小説家ギュスターヴ・フローベールの『聖アントワーヌの誘惑』やホルヘ・ルイス・ボルヘスが編集した『幻獣辞典』等に記述があるヨーロッパの伝説上の生物である。

このミルメコレオ、父親がライオン、母親がアリという、どんな組み合わせやねん (笑) とツッコみたくなるようなムチャクチャなハイブリッドで、外見も前半身がライオンで後半身がアリというフォルムで描かれているのが身体的な特徴。

また、このミルメコレオは、肉食のライオンの性で植物を食べることができず、(当時草食と考えられていた) アリの性で肉を食べることができず、結局なにも食べることができずに死に絶えてしまうのだとされている。

切なすぎるやないかい😭

……まぁ、メガテンスタッフがそこまで深く理解したうえでこのミルメコレオのスキルに「切なさ乱れ撃ち」を設定したのだとしたら、
お見事!\(^o^)/🎉
の一言に尽きるところだが、果たして真相やいかに( ̄∀ ̄)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ここまでくどくどダラダラと羅列してきた「弁慶読み」は、PCやスマホの登場により増加しているという側面もあるのではなかろうか。

「マイクロソフトIME」や「ATOK」等、日本語入力システムがどれだけ賢くなったとしても、PCやスマホで文章を入力した際に100%正しく文節変換してくれる、なんてことはないワケで、ひょんなことから思わず笑ってしまうような珍妙な文節変換をしよる場合も多々あるわけだ^m^

もちろん、日本語入力システムの多くは学習機能を持っているので、文節変換や漢字変換の優先度には、日ごろ実際に入力している人のクセみたいなものが反映されるというもの。
そう、つまりはそのおかしな文節変換や突拍子もない同音異義語は、他ならぬあなたが普段入力している日本語の文章にその原因の一端がある、ということでもある( ̄∀ ̄)

そんなワケで、あなたのパソくん (スマホちゃん) は、次の文章をどっちで変換してくれますか?(⌒~⌒)?
(なお、3番目が常時出るようなら、あなたのパソくん、スマホちゃんは何かとてつもなくヘンなウィルスに感染してる可能性があります。ご注意あれ)

■ ここではきものをぬいでください

・ここで履き物を脱いでください――土足厳禁の玄関
・ここでは着物を脱いでください――着衣厳禁の脱衣所
・ここで吐き (、) 物を縫い (、) 木偶デクダサい――嘔吐したり裁縫したりする木偶デクは本当にダサいだろうか?(そういう問題ではない)

■ ふろにはいるかはいらないか

・風呂に入るか入らないか――よくある二択
・風呂にはイルカはいらないか――よくはないレアで素朴な付加疑問
・風呂に灰 (、) ルカは要らないか――風呂に灰ってどんないぢめだ、てかルカって誰やねん?

■ きょうじゅうにたべる

・今日中に食べる――食べたまえ
・教授ウニ食べる――好きなだけ食べたまえ
・今日 (、) 十二食べる――たぶん食べ過ぎだ。胃薬も飲みたまえ


まあ、日本語IMEの文節区切りミスや漢字の誤変換はよくあること。
うっかりそのまま送信したりプリントアウトする人間サイドに責任の大半はあるというものである。自戒の念を込めて注意しておきたい。

最後に、例のミャンマー奥さま奮闘ちうの松平家から、ご主人の松平雅楽うたのとある日の奥さん宛のLINEをご紹介して、今宵の〆としたい。

「今、仕事終わった。わりと早く終わったから、夕食の具材、何か狩って帰ろうか?」

いや、これもう夕食、ジビエ一択やん(・_・)
てか、ミャンマー奥さまだけやのうて、おまへも首狩るんかい、って話やねんけど( ̄∀ ̄)

ミャンマー奥さまがなんて返信したかも、ちょっぴり気になるところではある^m^
(フツーに「うん、狩ってきて❤」なんて即答されたら、さすがにちとコワいのう……( ̄∀ ̄)

――送信する前に今一度、入力した文章の確認を習慣づけたいトコですな👆

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今宵の〆の一曲は、

稲垣潤一で『永遠より長いキス

これまでに、通算5回にもわたってしつこくwリリースされている名曲
『クリスマスが言えない』の、通算4回目のリリース (1994年) 時のカップリング曲が、この曲。

ある時、うちの先代パソくん、この曲をこともあろうか

「永遠より長生きす」

などと変換してくれよった。

「永遠」よりも「長生き」する。

んー……なんや知らんが、禅問答みたいな深い味わいがあるような、ないような……。
少なくとも、いつぞやの若き自分がやらかした「矢切の私」みたいなチープな脳内変換ミスとは、明らかにレベルが違う。

昨年の正月早々、クリティカルな不具合が生じて現役引退した私のパソくん。
さすがは10年近く私の手となり目となって活躍してくれたかけがえのない相棒だ。
マスターたる私よりもはるかに哲学者の素養があったのだと感嘆するとともに、積年の労苦に改めて陳謝したい。

ありがとね、パソくん(⌒⌒)☕🍎


そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
日頃のちょっとしたズレによる勘違いを恥じるよりもむしろ楽しむ――
そんな臨機応変で陽気な一日になりますよう😊🌈✨



■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (218両目) の前の車両です。タイトル「足湯」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


■ 参考・出典

1.


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松平雅楽守
こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪