マンピーのG★SPOT ――画像しりとりはじめました(#142)
(#141) のど自慢→「まん」→マンピーのG★SPOT
ラッセン作『マンピーのG★SPOT』
むう……なんかワカランけどスゴいな
あいかわらず、
イルカは一向に出る気配あらへんけど( ̄∀ ̄)
ではまず今週の7曲目、サザンオールスターズで『マンピーのG★SPOT』
曲自体はカッコ良いんだけどねぇ( ̄∀ ̄)♪
しかも、タイトルだけならまだしも、歌詞もナニだからして^m^
とりあえず、カラオケで歌うのにヘンな勇気が要る曲No.1。
そして、今回も2週間ぶりにやってみました、
第3回『お絵描きばりぐっどくんによるお題で競作』コンテスト(≧▽≦)♪
西海クリエイティブカンパニーが制作したStable DiffusionというAIを使って絵を描くというLINEアプリ、お絵描きばりぐっどくんを使い、古今の画家にお絵描きしてもらう♪という企画の第3弾である。
ちなみに第1弾、第2弾はコチラ👇
第1回、第2回と、お題が人物画を想定しているような感じだったので、今回は、もう3回目ということで趣を変えて、人物画に行きづらいようなお題をチョイスしてみた。
具体的なテキスト指示は
「8K、繊細なアクリル画、超現実的、変化に富んだタッチ、マンピーのG★SPOT、○○が描く」
で、○○のところに画家名が入る、という具合( ̄∀ ̄)♪
過去2回は、オープニングを飾るヘッダー画像は、いずれもクリスチャン・ラッセンに務めてもらったが、今回もオープニングとしてなかなかな作品に仕上がった。
もともと、ある意味お題がお題なので(笑)、どんな風な仕上がりになるのかやや不安でもあったのだが、イイ感じに不条理感と不思議なエロスを兼ねて匂わせるような抽象画に仕上がったのではなかろうか。
ま、相変わらずラッセンと言えば……のイルカは出てくる気配なっしんぐではあるが( ̄∀ ̄)←いや、テキストに「イルカ」って入れない限り、一生イルカは出てこないと思うぞ……
それでは、過去2回の順番どおりに、言わばレギュラーともいうべき画家の方々にも登場いただこう――
と思ったところで、思わぬアクシデントが発生した。
前回の順番どおりに描いてもらった、
パブロ・ピカソ
サルヴァドール・ダリ
ファン・ゴッホ
と、3人立て続けに
「お絵描きしてみたんだけど...ちょっと見せられないものができちゃった💦 違う表現で試してみてね!」
と、ばりぐっどくんにダメ出しを食らってしまったのだ(*´Д`)。
……まあ、「思わぬ」ではなく、半ば予め懸念されたアクシデントであったことも否めない。
「お絵描きばりぐっどくん」の最大の美点は、基本的に誰でも無料で利用できることと、作成された著作物が著作権の発生しないパブリック・ドメインであるところだ。
ただし、その代わりというか、利用規約・第4条 (禁止事項) の規定により次のようなある一定のシバリが課されている。
特に、
「● 見る可能性のある人の同意がない性的な内容」
「● 暴力やグロ描写の表現」
のあたりは注意すべきポイントであるし、ましては今回のお題は
「マンピーのG★SPOT」
である(^^ゞ💦💦
ピカソもダリもゴッホも、素直に「見せられないもの」を見せられないレベルで描いちゃったのね、きっと……(・_・)
是非に及ばず( ̄∀ ̄)
というわけで、順番を飛ばし……ていうか、もしかしたら今回の企画は、お題の段階で決定的なミスだったのか、ひょっとしたら今回のばりぐっどくん作品はたった1枚で終わるのかもしれない?……と、半ば落胆した中での続く画家はクロード・モネ。
おおっ☆「見せられるもの」が出てきた\(^o^)/
ぶっちゃけ、それだけで嬉しい💦
もちろん、作品としてもモネっぽさは出ている風景画と言えようか。
タッチとしたら、今回ダメ出しを食らったゴッホのタッチにも相通ずるところがある。ゴッホの無念を少し晴らすという無言のエールだろうか。だとしたら作品以上にその心根が美しいねぇ(*´∇`*)♪
あと、「SPOT」にはそもそも「地点」「場所」って意味があるからして、風景画を能くするモネにはある意味お手の物といったお題だったのかもしれない。
月夜のミステリースポット、て副題をつけたくなるような雰囲気もある。
ばりぐっどくんからの連続ダメ出しがとりあえず止まったことで少し勇気をもらった。
続いていこう。前回初登場組の二人。
まずはロートレック。
これもなかなか( ̄o ̄)♪
ビビッドな色づかいが印象的で、前回同様、人目を引くことを意識したポスターを描いた時のロートレック的な作品のようにも思える。
なんかいいぞ。調子が出てきた。
さあ、次は、前回この企画で過去No.1と断言できるような神作を描いてくれたアルフォンス・ミュシャ。
おおおっ( ̄O ̄)!
これもまた、前回同様、一瞥して明らかにミュシャだ。さすがに前回ほどの神作には至らないものの、十分に魅力的な作品になっている。
強いてちょっとだけ残念な点を挙げるなら、下が画角に収まりきれてない感が強く出ている点だろうか。
さて、今回も何人か新顔に登場していただこう。まずはポスト印象派のポール・ゴーギャン。
あれま、ゴーギャンってこんなタッチだったっけ^m^
でも、個人的には好きなタッチと色づかい。そして、なにげにお題の深い部分には沿っているように感じられて、かなりポイント高いなぁ。
ちょっとサザンオールスターズの『リボンの騎士』のサビの部分を連想した(*´∇`*)♪
ナイスな、ばりぐっどくんでびうやね(o^-')b♪
ここで、もう一人の新顔。
本邦の画家にも頑張ってもらいたいからね。「神の眼」を持っていたと言われる天才、葛飾北斎だ。
こちらも、北斎っぽいタッチと構図。
正面奥に見えているのは山々なのか高い波なのか。画面いっぱいに漂うは梅の花なのかはたまた赤血球なのか(笑)
とりあえず北斎らしさが出ているまずまずのばりぐっどくんでびうといえようか(o^-')b♪
――となると、我が敬愛する国芳先生も負けてはおれませぬぞ(o^-')b♪
いざ。
「お絵描きしてみたんだけど...ちょっと見せられないものができちゃった💦 違う表現で試してみてね!」
ぬおおおっ!( ゚Д゚)!
先生、あなたもか!
あなたもなのかあっ!( ゚Д゚)!
――まてよ。
考えてみれば、たとえお題がアレだとしても(笑)、テキストの方で上手いこと見せられるものが描けるような指示を出せば、自ずと結果も違ってくるのではないか?💡――そんな、割と当たり前のことに今さらながら気づく。
とすれば、冒頭、いきなり弾かれたピカソ、ダリ、ゴッホあたりも復活参加できるかもしれないっ!👆
よし、まずはゴッホだ。
弾かれた指示テキストは
「8K、繊細なアクリル画、超現実的、変化に富んだタッチ、マンピーのG★SPOT、パブロ・ピカソが描く」だった。
そうだな……「変化に富んだタッチ」を「子どもっぽいタッチ」にしてはどうだろう。
「お絵描きしてみたんだけど...ちょっと見せられないものができちゃった💦 違う表現で試してみてね!」
はううっ( ゚Д゚)! まだダメか。
……まあ、考えてみたら「子どもっぽいタッチ」で描いたと言っても実際に描くのはピカソでありダリでありゴッホだもんなぁ……。
『クレヨンしんちゃん』のぞうさんが許されるのは、臼井儀人のあのタッチだからこそであって、ピカソやダリやゴッホがリアルにアレを描いたら、やっぱアウトだろうしなぁ…( ̄∀ ̄)
では、「変化に富んだタッチ」を「メルヘンチック」にしてみてはどうだろう?
来た!\(^o^)/🎉
どのあたりがメルヘンチックなのかは分からないし、正直、お題に沿ってるのかも分からない。
が、とりあえず「見せられる」ものが描きあがっただけでもう十分にオケーイだわw^m^
ま、タッチは間違いなくピカソだし♪
よし、ではメルヘンチックで、サルヴァドール・ダリ。
うぷっ。
まあ、ダリのタッチと世界観て、メルヘンとは凡そ真逆のベクトル向いてるもんなぁ……。
でも、「メルヘンチック」に多少寄せようというしたことで、もしかしたらリアルに見せられない「あれ」のニュアンスが溶けてぼやけてイイ感じに「見せられる」ところに着地できたのかもしれないし。
よしよし、この調子でさらにファン・ゴッホ。
第1回では、「ロマンスの神様」なのに神のいない風景画を描き
第2回では、逆に4人ものヤマトナデシコを描くという両極端な作風でこの私に注目されたゴッホ。
さて今回は――
んー。完全にどこかで見たような風景画ではあるが、今回は出だしが
「お絵描きしてみたんだけど...ちょっと見せられないものができちゃった💦 違う表現で試してみてね!」
だったのだから、こうしてコンテストに参加できただけでもめっけものといえようか。
さて、満を持して歌川国芳先生。
いざ。
んんー?
ちょっとジョジョ立ちっぽいポーズで身体をよじるへのへのもへじ顔の女性( ̄∀ ̄)。
まあタッチは国芳先生っぽい感じもしないでもないのだが……。敬愛する国芳先生の作と冠するにはちと――
おれの求めるばりぐっどくん国芳はまだ遠い!
ってトコだろうか。
さて、お次。
つい最近、ウク ライナにも出現したと思しきナゾの一夜城覆面アーティスト、バンクシーあたりはどうだろう。
おおーっ!
お題に沿ってるかどうかはかなり怪しいし、バンクシーか?と言われればそれもまたちと怪しい感じではあるが、単純に一枚の絵画としてはかなりイイ感じに妖しい (*´∇`*)♪
個人的には今日の最優秀作に推せそうな作品だわ(⌒~⌒)
さ、そろそろラストかな……。
おっと、バンクシーが出て思い出した。今日も現代の画家代表?として日本の漫画家先生枠を忘れてたぞ。
原哲夫、高橋留美子ときての今回は――
現代というか、もう故人ではあるが、漫画家界のレジェンド、手塚治虫先生に降臨していただこう\(^o^)/
あ、なんかワカランけど、手塚先生と言われればなんとなくそれっぽい感じの一枚だ (手の先端の丸みとか)。
手の部分がいささか不条理な生え方しとるがのぅ( ̄∀ ̄)
さて、いよいよ本日の最終兵器。
過去2回もトリをとらせるオチの役割を担っているのに、結局その後に、「ついでに……」的な1枚が入るからトリにもオチにも使えなかった松平雅楽守、いってみよう👆
(『THE TIME』7:00のシマエナガダンスの前フリ調で)
あれ? 意外と悪くない感じに仕上がっちゃった(^^ゞ💦💦
オチに使いたいからここに出してるのだから、それはそれで困るのだけどなぁ(・_・)
ただ、ひとつ言えるのは、オイラ、人物画よりも風景画や抽象画の方が得意なのかもしれない、ということ。
ま、人物画は所詮こうだし👇
さあ、いよいよ本日のコンテストのオーラス。
過去2回、追加で描かせた門外漢の万波中正、小泉今日子の作品が意外と良かったりしたので、今回もラストは画家ではない人にトライしてもらう。
本日はやはりこの人、桑田佳祐。
「お絵描きしてみたんだけど...ちょっと見せられないものができちゃった💦 違う表現で試してみてね!」
ここにきてまだこれが出よるか(^^ゞ💦💦
……まあ、桑田佳祐だからね。←さりげなく失礼やぞ
この結果もいわば想定内だ。
では改めて、本日のトリはこの人、原由子。
「お絵描きしてみたんだけど...ちょっと見せられないものができちゃった💦 違う表現で試してみてね!」
原由子、おまへもか(・_・)
最後の最後までキビシい一日になってもたわい💦
……原由子でダメなら、ぶっちゃけ、関口和之でも野沢秀行でも、元メンバーの大森隆志でもダメな気がする(*´Д`)
もうめんどくさい、サザンオールスターズにしちゃえ^m^
うぷぷ。
もう「マンピーのG★SPOT」より完全に「サザンオールスターズ」の方にがっつりもってかれとるやん(笑)
ただ、パッと見、大きな星が6つあるように見えたから、ばりどっとくんスゲー♪ サザンオールスターズのメンバーの数把握してるぢゃん(o^-')b♪
……て感心したけど、よくよく見ると、左端に見切れた7つ目の星が(*´Д`)
惜しい^m^
――こんな感じで
第3回『お絵描きばりぐっどくんによるお題で競作』コンテスト
これにて終了。
やっぱり、全体として人物画よりは今ひとつインパクトの少ない作品が多かったような気もする。
それでもまあ、たまに開催する分にはオモロいので、タイミングを見て (そもそもタイトルはしりとりで決めてるのだから、なかなか思うにまかせないしww) 第4回もやってみたいと思う。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
今日の〆の一曲。
サザンオールスターズで『リボンの騎士』
これはステキなまでに美しいエロス。実質的に原由子のソロになっているが、これは大正解👆
おっと、今宵ももうこんな時間だ。今日はサザンに始まりサザンで終わる、やっぱりサザンはキケンやな(笑)……と再確認できた日( ̄∀ ̄)
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が、
あまりピーを連発するとケーサツに連れてかれるから、ピーはほどほどに良い一日を送れますよう(*´∇`*)♪
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (142両目) の前の車両です。タイトル「のど自慢」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。