甘いものが止まらない...は心のサイン?
お久しぶりです。
ゆうです。
今日は、お腹がすいていないのに甘いものがやめられない衝動と、体が抱えているストレスについての話です。
感情的な空腹(エモーショナル・イーティング)とは?
いつの間にか、ポテトチップス1袋食べてしまった、という経験はありませんか?
それは、もしかすると心が疲れているサインかもしれません。
感情的な空腹(エモーショナル・イーティング)は、身体的な食欲とは異なり、ストレスや疲労によっておこる食欲のことを指します。お腹の空き具合にかかわらず、いつもよりたくさん食べる傾向があり、加えて食べている感覚があまりないことも特徴です。
なぜ感情的に食べることが危険なのか?
特別なイベントで食べ過ぎてしまう、また女性の場合生理前に血糖値が下がり食べ過ぎてしまうケースは、後ほど相殺できるため、大きな問題ではありません。
しかし、感情的な空腹は、習慣化してしまう恐れがあります。
身体的な空腹は徐々に訪れるのに対し、感情的な空腹は「今すぐに食べたい」という衝動が強い感情をともなって起こります。
この衝動は、身体がストレスを感じた時に起こります。
身体がストレスを感じると、「抗ストレスホルモン」とも呼ばれるコルチゾールが分泌されます。コルチゾール自体は血糖値を上げて一時的にストレスへの耐性を高める作用がある一方、その分泌を促すの脳の作用により、血糖値を急上昇させる甘い食べ物やジャンクフードなどを身体が求めるようになってしまいます。
感情的な空腹による過食が続くと、ストレス太りだけでなく、うつ病など深刻な病気に発展する恐れがあります。
感情的な空腹は、心のサイン
私も感情的な空腹の経験があります。
就活も日本社会やだーと悲観的になっていた大学生の頃はもちろんですが、会社で働く今、もうやだ、疲れた、という時は多々あり、
そういう時は、いつもよりお菓子の量が多くなります。
それは良くない状態だ、というのはホリスティック栄養学で散々学んできたので、水を飲んで誤魔化したり、会社帰りにドーナッツを買いたい欲をぐっと堪えていた時もありましたが、その行動自体も自分の気持ちと反している気もして、悲しくなることがありました。
ただ、自分が「感情的に空腹状態になっている」ということに気がついたら、「そっかあ、辛かったんだね、空っぽになるまで頑張ったね」って自分に声をかけてあげることが、一番癒しになります。
イライラして、不安で、不満で、そんな自分がいやで、悲しくなってしまったら、自分の感情を紙に書き出してみる。それで泣いてもいい。
私は無印のノートにひたすら自分のやだやだを書き出した後、たくさん泣きました。でもそれでいいと思うんです。
人間はみんな不完全。弱さを認められるのは、私たちの強さ
空っぽになったな、と思ったら、自分を良いもので満たしてあげて、たくさん愛してあげましょう。
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