30代他人ごとではない不妊について思うこと。

35歳になってみると友人はほとんど既婚で子持ちとなりました。
仲の良い友人と集まると、懐かしい昔話で盛り上がったり
育児の悩みから夫婦の悩み、仕事や家を購入するかなど
いろいろな悩みや相談が繰り広げられる。
そんな中で、今だから話せる内容もあったりする。

私を含めて4人の主婦会で不妊について話し合った内容を書き留めておきたいと思う。

まず私。2人姉妹の妹として生まれ、母は不妊ではなかったようであるが、
一度私を授かる前に科学的流産だったのではないか?とゆう経験はあるとのこと。実際には検査薬もためしてはいないとのことではあったが、
普通の月経として気が付かずに過ごしている人は多いと昔務めていた医療現場で耳にしたことがある。
現在2児の母であるが、一人目はタイミングなどは取らずに完全なる自然に任せた妊娠であった。
二人目は2歳差で授かりたく、ゆるく排卵日付近を意識して過ごした自己タイミング法で7か月ほどで妊娠しました。
生理痛などは特段ひどいほうではないかと思うが、経血量は比較的多く、
べたっとした塊の出血は多いほうでした。
また子宮後屈と言って子宮の向きが逆についており
不妊になりやすいと昔は言われていたようであるが
幸い2度の妊娠と出産ができた。

友人A子。
4人姉妹の次女。家族に不妊のものはおらず、
母親は流産経験もないとのこと。
結婚して1年で自然妊娠。3児の母である。
A子は身体的異常はないが、生理痛は少し重いほうで
特に2日目3日目なんかは布団で横になったり
貧血でめまいを起こしたりすることは多かったそうだ。

友人B子。
2人姉弟。家族に不妊なし。
結婚して1年ほど自己流でタイミング法をおこなったが授からず
婦人科を受診。自身に異常はなかったがその後の診察で夫が男性不妊であることが発覚。精路通過障害であった。幸い精子は正常に形成されていたため
人工授精にて1人目を授かり出産、2年後に人工授精を試みるも流産し、3歳差で体外受精にて2人目を授かり出産した。

友人C子。
4人姉弟の長女。祖母が子宮内膜症を持っていたそう。
結婚して子づくりは自然に任せていたが、3年ほどたってから自己流でタイミング法をおこなうも1年間授からず婦人科を受診。
自身に卵管狭窄と子宮筋腫が見つかる。
そして夫には造精機能障害が見つかった。
二人三脚の長い不妊治療を闘っていました。
流産3回の末、人工授精にて1人出産した。



B子は結婚当時、すぐに授かれると思っていたと話していました。
不妊の話はどこか他人事だったと。
C子も同様であったが、3年授からない時点で少し疑ったとのこと。
ただ婦人科を受診して自身の病状を知ることの怖さがあり、受診するまで2か月かかったそうである。
4つの夫婦のうち2つの夫婦に不妊があったことにもまず驚いた。
確立にして50パーセント。かなりの確率だ。
私自身、今35歳を迎え、もしかすると今受診すると何らかの異常が見つかるかもしれない。

私たち4人はギリギリ20代のうちにパートナーを見つけ、結婚妊娠出産を経験しました。でも30代で結婚した友人もかなり多く、先月結婚したばかりの友人にいたっては、「まだ何もしらべたことはないのだけれど、良い婦人科、不妊治療専門医を知らないか?」と言い出すのにはびっくりしました。
35歳にもなると確かに妊娠出産のリスクを考えずにはいられない。
自分がそんな悩みを共有する年齢になったことにも驚きであるが、できることならもっと早く結婚したかったとゆう悩みがかなり多い。
コロナで出会いの機会が失われ、パートナー探しはかなり労力を使ったと聞きました。
これは今20代の方たちにも共通しているとは思いますが。

ただ行動を起こすのが面倒でついつい後回しにしがちだったり
自分の身体に無頓着であったりする人が、自分の適齢期を迎えてから
不妊に向き合うのと、あらかじめ知っておくのとでは
スタートにかなりの差が出るのではとゆう心配が拭いきれない。
会社で受ける健康診断などのタイミングで、できれば20代のうちから
自身の身体について向き合うきっかけがもっとあればいいのにと
私も友人も話していました。


まとまりのない文章でしたが
最後まで目を通していただき、ありがとうございました。


#妊活 #不妊 #男性不妊 #結婚


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