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最高の読書環境が作れたはなし

家で快適に読書をするための試行錯誤をずっとしてきた。どうもしっくり来ないのだ。椅子なのかベッドなのか…。

軽いKindle Paperwhiteならベッドに寝っ転がって読むこともできるが、ハードカバーの本は中々に難しい。
うつ伏せで読んだら肘や首が痛くなるし、仰向けで読めば腕が震える。ついうとうとしようものなら、強烈な衝撃がおんどれらを襲う...!!

椅子は椅子で、首や尻が痛くなったり、冬は足が寒かったり…と、なかなか落ち着かない。
これまでも人をダメにするソファーやオフィスチェアなど色々試してきたのだが、最近、最高の環境をようやく手に入れたので見てほしい。

椅子はIKEAのポエングである。もともと付属シートカバーを乗せて使っていた。なんともパッとしない椅子だった。捨てようかとまで思った。でも大きな椅子を捨てるのも忍びがたく、いったん保留にし薄汚れていたカバークッションだけを変えることにした。
IKEAにいってあれこれ座りごこちを確かめて、1万円くらいするクッション性の高いものを買ったら、驚くほど快適な椅子になった。ドリンクホルダーも売っていたのでついでに買った。

そして足台。私は背が低いので、椅子に座ると足がブラブラしてしまう。なんとも落ち着かないのだ。
それを解決してくれるのが、オットマン代わりの正座椅子だ。本来は正座をする時につかうものらしいのだが、高さが足台としてちょうど良いのである。これも踏ん張った時にずれていかないように、Seriaで買ったシリコン製のキャップを無理矢理はめている。

最近、新調した電気毛布はこの季節の必需品。今回買ったのはよくあるひざ掛けサイズではなく、下半身をぐるっとくるめるほど大きいものだ。これで私はぬっくぬくのぬっくぬっくである。

クッションを2、3個。膝の上に置くクッションの数を調整して快適なポジションを探す。本がハードカバーなのか、Kindleなのかにもよって変わってくるので、クッションはすこし多めにあるとよい。膨らんでいるクッション、すこしぺちゃんこになっているクッションなど、複数あると微調整ができてますますよい。

この環境が出来てから、読書量が飛躍的に伸びた。家族が出払った時などはここに陣取って、ずっと本を読んでいる。ドリンクホルダーにタンブラー。タンブラーの中にはほうじ茶。茶をすすりながら、眠くなったら寝る。起きてまた本を読む。読み終わった後は、ぼんやりする。


こんなに幸せでいいんでしょうかね、私。

(電気毛布はいいぞ….)


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