自己分析ジプシーを卒業するには?〜100チャレ5
自分を客観的にみることが一番難しい
自分の強みって何だろう
どんなことが向いているんだろう
自分のことを客観的に見る、って一番難しいです。
目は外を見るようについているから
基本的に自分の全体を安易に捉えられるようになっていないんですよね。
世の中には自己分析の方法がごまんとあります。
本当は自分が知っていたことばかりなのに、本質の部分にどんどんベールを被せてわからなくなっているから、客観的に見る方法が必要なんですよね。
あるものに目を向けていないうちに
ないものばかりが気になって、埋めようとし続ける。
実は両手に抱え切れないくらい、たくさんたくさん持っているんですけどね。
「自己分析し続けているんだけど、まだ見つかっていない気がして…」と自己分析をし続ける、いわゆるジプシー状態になってしまっている方も結構います。
自己分析ジプシーの理由
では自己分析ジプシーになってしまう原因とは、何なのでしょうか?
①自分の活かし方がわからない
自己分析して強みはわかったけれど、具体的にはどうしたらいい?がわからないと、また他の方法を使って探すというループに陥ってしまいます。
「どうすればうまくいくか」ばかりに目が向いて、自分の良さを活かすことが置いてきぼりになるパターンです。
②自分を活かす行動をしていない
具体的な行動のアイデアは出たけど、実際に取り掛かることができない。
本当に大丈夫?失敗しない?誰かに何か言われるんじゃ?と不安で頭の中がいっぱいになるパターンです。
不安が頭の中に出てくるほかにも、自分に対するネガティブな思い込み(ビリーフ)が関係しているということもあります。
③短所をどう克服するかばかりに目が行く
自己分析すると、長所だけでなく短所ももちろん明らかになります。
これじゃだめ!と思って、できないことをどう克服するかばかりに目が行って、自己嫌悪になってしまうパターンです。
長所も短所も含めてその人の良さなのに。
④こうありたい、というゴールがない
ありたい自分の姿や本当に見たい景色がはっきりしていないので、どっちの方向に進めば良いのかがわからなくなってしまいます。
ゴールの方向がわからずに迷路を辿っているようなパターンです。
なので壁にぶつかった時に諦めてしまうんですね。
これらは大抵の場合芋づる式になっていて、全てが関連してるんですよね。
(だから"本音の根っこ"と呼んでいます)
自分を知ることは、あくまで入り口。RPGの初期装備確認みたいなもの。
ゴール(目的地)はどこなのか
ゴールに向けてどんなルートを辿りたいのか
実際に行動ができたか
などなどをトータルで見ていくことが、とてもとても大切なのです。