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兎がほざく1419

詩人T氏もたぶんぼくとあまり変わりない気分で歩いていたはずなのです。

彼の墓所の近くまで行ったのですが結局お参りしませんでした。

誰もが散歩道では誰かである前に一人の散策者です。

詩のことも思い出したり忘れたりしながら。

それで彼に会えたような気がしたのです。

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