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寒梅 【詩】

寒梅が咲くことを忘れないように
あなたの友があなたのことを忘れませんように

友がぼくを忘れたとしても
ぼくが友であることを忘れませんように

そこには梅の香りのように
ほのかでも清冽な薫りが漂っていますように

そしてその薫りに必ずこたえる
笑顔を忘れませんように


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