Day11: 嫌いな自分に目を向けたら感謝しかなかった話
いしかわゆき著『書く習慣』1ヶ月チャレンジDay11のテーマは「自分の嫌いなところ」。
それはもういっぱいあり過ぎて、書く時間や文字数を区切らねばならないレベルですね。
ようは自分に自信がないので、欠点ばかりに目がいくわけです。欠点しか見てないので、落ち込むわけです。そして自分を嫌いになるわけです。
もうここは開き直って嫌いなところを書き出してみます。
言葉にしてアウトプットしそれを眺めて見ることにはなにかしらの意義があると、『書く習慣』の読者としては思うわけです。
4人以上の行動や食事は嫌い
同僚や家族との食事や飲み会は嫌い
家族とコミュニケーションできない
三日坊主
妙なこだわりがある
人に優しくできない
小さなことにイラッとする
やるべきことを後回しにする
お尻に火がつかないとやらない
集中力が途切れがち
お金の不安に絡め取られがち
怠け者
自分で決めた予定が外部理由で崩れるのを許せない
でも、自分で決めたのに計画通りに行動できない
すぐ飽きる
乱雑
てきとう
書いてみて気付きました。
よくこんな人間が社会人やって来られたな〜と。
ふつーこんなこと言ったら就活面接で絶対落とされますよね。
こんな人間と一緒になんて働けませんよ。
でも、同時に気付きました。
これまでわたしが社会人として生きてこられたのは、こんなわたしを許し導いてくれる人たちがいたからだと。
わたしの欠点なんてバレバレだったと思いますが、それを知っても切り捨てずに仕事をくれたり、頼ってくれたりした仲間たちが確かにいました。
いまもいます。
胸張って言えます。
彼らのおかげで、わたしがあると。
リストを書き始める前は、嫌いなところを直すとか、いっそ気にしないとか、欠点さえ愛すべき自分だと開き直るとか、そんな対処方法が見つかるかな〜という期待がありました。
でも書いているうちに、こんなひどい人間がなんで社会人やってこられたんだろうって気づいて、そしたら仲間たちの顔が次々に浮かんできました。
あ、そっか、彼らに助けてもらってたんだって。
感謝しかないじゃないですか。
これはもう、土下座して、ありがとうございました!って叫ぶしかありません。
自分の嫌いなところを書いていて、こんな気持ちになったのは初めてです。
気づかせてくれてありがとう。
そして、こんなわたしを受け入れて助けてくれて、ありがとう。
これから何かを返していけたらいいなと思います。
(了)