「想像力は無限に。」
オットはいつも、想像しています。
そして現実に起こせるかを考えています。
人によっては、何を夢物語を長々と語っているのか、と一蹴されることもありました。
日本人の中での話になりますが
30年ほど前まで最速は150kmを超える投手は2.3人しかいなかったと言います。
現在の最速は知っている人も多いとは思いますが、大谷選手の165kmです。
大谷選手だけではない、160kmを投げるピッチャーは他にもいます。
何故こんなに差が生まれたのだろう?
食べ物が違う、体格が変わった、トレーニング方法の進化、スピードガンの性能
色々と理由はあれども、
そこには過去の偉人を見て
「自分も練習したら出せるかもしれない」という「信じる力」も作用しているのでは?と考えました。
最初から「そんなに速いボールが投げられるわけがない」と信じてしまったら そこにチャレンジするチャンスすらなかったのだから。
「絶対に出来る!」という揺らぎない信念がなければ、そのチャンスさえ失ってしまう。
オットは楽観主義者なのかもしれないが、チャンスを失わないのです。
今日の朝も 「まず将来的には金曜日は仕事をオフにする。 毎日朝ビーチをママと散歩して、ジムでトレーニングしたあと、ゆっくりと朝食を食べて、金曜日には景色の写真を撮りたい」 と言いました。
なーにを言ってるんだ、このオジサンは。
と言うことも出来ますが、
わたしはこの人はそうなるんじゃないか?と思いました。
「もっと現実的になろうよ」と言うことも出来きます。
それは何故だろう?
今いる自分の現在地に居続けことはとても安全です。
何も変える必要がないし、生活や命がかかっていなければ変える必要もないからです。
変化を恐れるあまり、今いる現在地しか見えない人もいます。
過去の失敗から到底無理だと思い込んでいるだけなのかもしれません。
何故今も、この先も失敗する、無理だと言えるのでしょうか?
オットはわたしに「人生はチャレンジだよ」と言ってくれます。
限られた視野ではチャンスさえも失ってしまう。
そして、ここがオットのスゴいところなのですが
それらの想像は「現実的ではない」などとは微塵にも思っていないところです。
オットにとっては、その想像は「現実的に可能な」ものなのだと思います。
現実的になろうよ言い、今いるその場に留まろうとすること
その気持ちは大いに理解できるのです。
人間は理解出来ない、得体の知れないものに対し、拒絶する本能があります。
世にいう現実主義者は、何かをしてみても結果がすぐに出ないと
落胆し、やっぱり出来なかった。となりがちなのかもしれません。
そして、目先の上手くいかない現実ばかり見え続けることができず結果あきらめてしまったりもします。
オットのように「自分が思う良い面」ばかりを想像していると
すぐに結果が出なくとも、これはプロセスだ。と捉え
長期的に取り組み結果得てしまうのではないか、と思うのです。
こう書き連ねると、オットをバカにしているように見えますが笑
そう言ったことではありません。
オットは「現実的」に「楽観的」な想像をし、結果「得てきている」
早々に本を閉じて、知識を得るチャンスを逃さない。
想像すらしなくなり留まることで、止まってはもったいない。
チャンスを掴むことは誰にでも出来るのだ、と私は信じています。
結局は自分が物事をどう捉え、どう行動するかに結果があります。
そしてチャンスを得て、なりたい自分になるのは
実際に選択し決断し、行動し結果を得る。
そしてもちろん行動するのは自分です。