自分が「何者」であるかを、ためるノート~その後~ 2024年7月2日の日記より
2年前、自分の取説づくりがカタチづくられたその後、私は取説づくりを続けていけているのか。
私は、最大の罠にはまっていた。それは、「取説」の存在自体を忘れてしまうこと。
私は、毎日毎日いろいろなことを忘れていく。
そんななかで、自分でもまさかと思うけれど、「取説」のことを忘れて日々違う媒体にメモを取ってはそのメモをどこかにやってしまっていた。
・・・そのアイディアは、ある日突然私のところにやってきた。
ドラマ「アンメット」をみているときだ。
アンメットとはこういうおはなし(だったと思う。)
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主人公の脳外科医は、脳の病気のために、毎日記憶がリセットされてしまう。
そんな自分のために、主人公は毎日メモを残す。
昨日までの自分を思い出すために。
「起きたら、まずは、日記を見て!」
そして、主人公は毎日、日記に書かれている自分の過去を「読む」のだ。
「起きたら、まずは、日記を見て!」
これ、私にもつかえるんじゃない?
そう思った私は、さっそく自分でもためしてみた。
「起きてまず最初にやること。取説を読む。」
私は、毎日毎日これにしたがった。
忙しい時も、「取説を読む」に従い取説を読む。
私の場合、習慣づけをできさえすれば、こっちのもの。
いつの間にかメモがなくとも、「取説を読む」行為だけは、1日のはじめにできるようになっていた。
こうして私は、取説づくりを継続することができている。
取説づくりに終わりはないから、私の取説づくりは今日もまた続いていく。