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【実行編①】年商1億円は起業家の営業力だけ確実に突破できる話

実行編の最初は起業家の営業力です。
なぜ営業力についてまとめようかと思ったのは、起業家と話すと営業力を軽視している方が多いからです。
さらにテレアポやイベント参加など試して成果がでないなど、行動しているけど途中で諦めている方も多く、きちんと営業力についてまとめたいと思いました。
今後は社員のKPI管理方法などまとめますが、まずはそもそもの起業家の営業力の必要性と影響の強さを伝えます。
そして今回テーマは「凡事徹底」です。

結論

会社当初の営業については、サイバー藤田さんや楽天三木谷さんも自ら営業していて、今や成功した企業のトップ営業事例はゴロゴロあります。

僕自身も未経験の業界で起業して2年で年商1億円を突破しましたし、経営中にMBAを取得したのでハッキリいいますが、年商1億円程度なら起業家の営業力で突破できます。
もっというと10億ぐらいも組織がぐちゃぐちゃでも社長の営業力で切り開けられて、ようやく100億ぐらいでMBAの知識が活かせます。

なので、変に社員増やしてマネージメントに徹するよりも、まずはあなた自身が集中して営業に取り組めば売上が上がるんです。
たからこそやらないのはもったいない。

なぜ起業家の営業力で売上が上がるのか?

会社の顔になる

社長は会社の顔になります。
日本だと競合がいないサービスはほぼありません。
※競合がいないというのはニーズがないと思うほうが自然です。

それぐらい飽和されている社会でビジネスをやろうとすると、間違いないく競合との勝負になるんです。
で、最後契約するかどうかはトップ営業で決まります。
買う側からしたら、「誰から買うか?」が最後のポイントになります。
他社と比べられたら熱量があるあなたと契約したいというようになるんですよね。

僕の経験でも起業2年目で大手通信会社と契約をしたのですが異例づくしでした。
実績もない、社員も少ないなど他社と比べてビハインドでしたが、最後はそこの課長に共感してもらい契約したんです。

ここで前回まとめた「なぜ起業するか?」が効いてきます。
内省できていると話に深さがあり営業でも活用できます。


急がは回れ

今はネットの時代なので、広告含めてマーケティングで集客できるようになりました。
そのため、スマートにネットで完結して売上上げることを考えている起業家は多いですが、立ち上げ時期はそれだと上手くいきません。

僕も起業前に考えたアイディアはポッドキャストの広告事業でした。
サイトを作って広告回してリリースしたら問い合わせが来ると思いきや、うんともすんとも言わず連絡来たと思えば逆営業だったりで、結局は営業周りをするしかなかったんですよね。

なので、最初の大きな石を動かすのはあなた自身の言葉や行動なんです。

営業力の鍛え方

なぜ営業力が必要か理解した上で、営業力の鍛え方もまとめます。

行動

まずは愚直に行動のみです。
サービス内容やBtoBやCで営業手法は変わりますが、何が上手くいくは分からないのですべて試す勢いで行動して成果が出た方法に集中しましょう。
ポイントは上手く行ったかどうかを測るために数値管理をすることです。
テレアポならこんな感じ。
■目標と実績の差はどの程度か?
・架電:1000コール
・アポ:20件

忍耐

次に忍耐です。
行動したら必ず断られるし上手く行きません。
ここで諦めずに粘り強く続けられるかが成功のポイントになります。
三顧の礼のように何度も通ってようやく契約することが普通だと思って、焦らず我慢強さを鍛えてください。

利用できるのものはすべて利用する

起業当初は生きるか死ぬかなので、なりふりかまっていられません。
人脈はもちろんだし、プライドや見栄は捨てて何でも利用してください。

このセンサーが鍛えられてくると、普段の生活の中でもアイディアが生まれてきます。

凡事徹底を貫き通す

まとめになりますが、成功には凡事徹底しかありません。
大きな目標やビジョンを話しながら、行動は地道で凡事徹底している起業家は伸びています。
成功している会社でも、キラキラした戦略の中には泥臭い営業をゴリゴリしているものです。

営業は苦しいところもありますが、成功曲線を描いていると思い成長していきましょう!

時間管理シートをプレゼント

最後に、時間の使い方を可視化するためのシートを共有します。
営業する時間もここで捻出できますよ。
重要度が高く、緊急度が低いことに時間を使うと成果が出るので、1ヶ月の中で自分の時間の使い方を可視化してみましょう。
シート欲しい方はご連絡ください。

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