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フリーランス薬剤師とは?

こんにちは。薬剤師ブロガーの薬剤師のポンといいます。

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薬剤師の働き方の一つに、「フリーランス薬剤師」というものがあります。

聞いたことありますか?

薬剤師といえば、調剤薬局やドラッグストア、病院など、それぞれで勤務して働くイメージが強いと思います。

一方、「フリーランス薬剤師」とは、自らの薬剤師にできる、技能や知識を提供することにより、社会的に独立した個人事業主ということになります。

派遣会社を通さず、薬局や病院と契約して、薬剤師の技能を提供する活動になります。

フリーランス薬剤師のメリット①高時給

「フリーランス薬剤師」は個人事業主であるため、薬局や病院と直接契約して、給与等の条件を決めます。

そのため、派遣会社を通すことがないので、中間マージンをとられることがありません。

また、交渉次第では、交通費や宿泊費を請求することもできるので、離島などの遠方での仕事も期間限定で受け付けることができたりします。


フリーランス薬剤師のメリット②経費を落とせる

フリーランス薬剤師は、仕事にかかった時の経費を確定申告時に記入することが可能になります。

消耗品など、仕事で自腹で買っていたものを「経費」として取り扱うことができます。

フリーランス薬剤師は、「個人事業主」に該当するため、フリーランス薬剤師として働くなら、確定申告を行うようにしましょう。

雇用事業主として働くため、仕事にかかった時の経費を「確定申告」で記入することができます。

仕事をするために自腹で買っていた意外なものが経費で落とせたりするため、レシートや領収書は捨てないようにしましょう。

会社員として働いている薬剤師では、考えることはないですが、フリーランスならではのメリットと言えるでしょう。

確定申告とは?

そもそも、所得税の確定申告とは、1年間の所得(売上から経費を差し引いた儲け)をとりまとめて所得にかかる税金を計算し、国(税務署)に納めるべき税額を報告する手続きのことです。

所得(儲け)が出たら、税金は払わなければなりません。

フリーランスとして働いている方は、確定申告を行いましょう!!

確定申告の流れ

確定申告ができる期間は、確定申告義務がある人とない人で違います。

フリーランス(個人事業主)は、確定申告の義務がありますので、対象となる年の翌年の2月16日から3月15日までに、確定申告をしてしまわなければなりません。(1か月間)

1月1日~12月31に生じた所得にかかる所得税を計算する

書類を提出して申告する

納税する

確定申告で必要な書類は?

確定申告に必要な書類は、

「青色申告決算書」「確定申告書B」

の2種類です。

青色申告決算書は、4枚あります。

「損益計算書」「売上の内訳」「減価償却の情報」「貸借対照表」

「確定申告書」はAとBの2種類ありますので、

「確定申告書B」を記載するようにしましょう。

確定申告書はどこで手に入れる?どこに提出する?

確定申告書類は、税務署に提出しましょう。

税務署は、全国にたくさんありますが、それぞれの管轄が決まっているため、納税地を管轄する税務署に提出しましょう。

確定申告書の書式は、税務署でもらえます。

また、インターネットからでもダウンロードが可能です。

国税庁:確定申告書A、確定申告書B

必ず期限を守る

期限を過ぎると、控除額が減額されるという、ペナルティの発生が生じますので必ず期限を守るようにしまよう。

フリーランス薬剤師とは?まとめ

いかがだったでしょうか?

フリーランス薬剤師の働き方について紹介しました。

会社員として働く薬剤師とは、また違った目線で働くことになります。

将来薬局開業を考えている人も、まずは「フリーランス」として働くことで、「お金の流れ方」を知ることができます。

これからの薬剤師の「新しい働き方」として、魅力的ですね。

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