扇風機を手放す/ミニマリスト
夏本番に向けて
私が扇風機を手放した経緯について説明する。
これから、例年より猛暑と言われている夏がるというのに“扇風機を手放すなんぞ”、とお思いであろう。
「後悔先に立たず」という言葉を知っているだろうか。
扇風機を手放したことが吉と出るか、凶と出るかはそのうちわかる。
何しろ、もう手放してしまったものは帰ってこないのだ。
これから大切なのは「扇風機を手放してよかった」と思い込むことである。
私が扇風機を手放した最大の理由は
収納場所に困るからだ。
あなたも読み進めていくうちに、扇風機を手放したくなるに違いない。
まず、自分にとって扇風機とは何かを考える。
冷房は24時間稼働させることが節約につながると信じている私は、家に帰ってきて汗だくになることはない。
常に26℃設定だ。
リビングで扇風機を回すことなど皆無である。
強いて言えば、お風呂上がりの脱衣所に扇風機があると便利だ。
ただ、私が住んでいるのは東京都内の賃貸
脱衣所が狭い
こんなところに扇風機を置いたらいろいろなものが絡まって危険だ。
この発想、私は意外と危機管理能力が高いのではないかと自負した。
さらに、夏しか出番がなく1年のうち2-3ヵ月しか必要とされない扇風機
のわりに、大きく場所をとり収納場所に困る
騙していたわけではないが、私はもう一つ扇風機を持っていた。
Francfrancという意識高い系女子が通う生活雑貨店で売られていたミニ扇風機だ。
この扇風機は、主に外出先で使用する目的で購入したのだが、なんせコロナで外出できない日が続いている。
そこでひらめいた。
このミニ扇風機を脱衣所に常備すれば事足りると。
何という天才的発想。
これでお風呂上りも快適である。
これで、私が扇風機を手放した理由がお分かりいただけたであろうか。
扇風機の収納場所に困るのであれば、いっそ「手放す」という選択肢を検討してみてはどうだろうか。
私からは以上だ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。