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女性ミニマリストの洋服/手放す基準/4選

「自分にとって、必要かつ最低限の洋服を持つ」

私は人より持っている洋服の枚数が少ない。
ボトム  3枚
トップス 7枚
アウター 2枚
スーツ  1セット

春夏秋冬合わせて、この枚数。

昔はクローゼットに入るだけ詰め込み、ファストファッションが大好きで、洋服を買うことが私のストレス発散でした。

同じ人の前では同じコーディネートをしない
TPOに合わせてラフからキレイめスタイルまで勢ぞろい
「いつか着る」が私の代名詞であり捨てられない

そんな私が洋服をミニマム化できた最大の理由は
「安物買いの銭失い」がまさに自分のことだと自覚した…

今年で32歳になりましたが、安い洋服をたくさん着まわすより、質の良い洋服をずっと着ていたい、という思いが強くなったからです。

ただ、もったいなくて捨てられないという気持ちがどうしてもぬぐえない時期があったので、私がそこを脱出するために意識した点をまとめてみました。

01 「着れない洋服」を手放す

なにから手放していいか分からない、と頭を抱え込みましたが、最初は着れない洋服を手放していきました。

・サイズが合わない。
・ひと昔前の流行りのデザイン
・好みの洋服ではなくなった
・年齢に合わなくなった …etc

このような洋服は、もう今の自分には「着れない洋服」なのです。
時間経過とともに、流行りも変われば体系も変わります。
今の自分が着れない・着ないのであれば、この先もずっと着れない洋服のままです。
“いつか着るかも”と保険をかけたくなりますが、もうそんな時は来ないのだと言い聞かせ、思い切って手放しました。

02 部屋着へ降板させる概念を捨てる

外には着ていけないけど、もったいなくて捨てられない。
「よし、部屋着にしよう」

わかります、わかります。
わたしもそうしていました。

ただ、着ない服は部屋着でも着ないんです。
私は「部屋着に降板させる」という概念を捨て、もう潔く手放すようになりました。

03 「高かったから」という理由で手放せないものは今すぐ手放す

高い値段を出して買った洋服って、お気に入りなはずなのに
・汚したくない
・生地を伸ばしたくない
・臭いを付けたくないから飲み会などには着ていけない
と、着る場面を厳選してしまい、気軽に着れないんですよね。

値が張る買い物をしたということは、その洋服に心を動かされた証拠です。
高い値段を出して買った洋服だからこそ、今は毎日のように着ます。

買った値段÷着た回数 で元を取る勢い。

そうすると生地がヨレたり色が変色してきても、「もう充分着たからな」と潔く手放すことができます。

04 トレンドが去った洋服は手放す

流行ものってその時はとてもおしゃれで欲しくなるんですよね。

好きなモデルさんやお洒落なインフルエンサーが着ていたら、自分も近づきたくて、なお欲しくなる。

ただ、シーズンごとに変わるトレンド
流行を去った途端におしゃれ感が一気になくなります。
そのような洋服を着て、テンションが上がるわけもなく、私は潔く手放すことにしています。

いまは、トレンドものを買わなくなり、流行に左右されることなく、本当に自分に合う洋服を選び、できるだけ長く着れるようになりました。


最近はもっぱら黒のロングタイトスカートに白Tで生活している私。
黒のロングスカートは15,000円、自分にとっては本当に高い買い物でした。
先日、そのスカートの裾糸がほつれてしまったのですが、お直し屋さんで縫い直していただいたんです。

「ずっと着たい」と思って買った洋服ほど、お直しなど手を加えながら、大切に着られるものなんだと実感しています。

一番大切なのは、自分が着ていて楽しい洋服と出会うこと。
それが1枚であろうが20枚であろうが、何枚でもいいんです。

その人その人、必要最低限の枚数は違います。

断捨離はとてもシンプルです。

自分にとって必要か、不必要か
この2択しかありません。

「自分にとって、必要かつ最低限の洋服を持つ」


もったいない病にかかっている方がいれば、少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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