高尾の支流ラン(4) 小仏川と旧甲州街道
裏高尾の小仏川を小仏峠の入り口まで登っていくコースを記事にしてみた。正直、登って降りるだけなので面白さはそこまでかもしれない。
前半の遊歩道はジョギングというよりお散歩向きたが、ラストの登りは勾配9%程度でかなりキツめで登りごたえがある。
コースマップ
距離 12km(往復)
標高差 230m
ガーミンコネクトのマップは下のリンクから。
https://connect.garmin.com/modern/course/280292737
コース紹介
高尾駅の北口からスタート。
薬局の脇を入っていく。しばらく住宅街が続く。
中央線の線路とマンションの間の細い小道。なんてことはない道だが、春先は綺麗なスミレが咲いて趣きがある小道なのだ。
20号に出て旧甲州街道との分岐。中央に写っている峰尾商店さんは、駄菓子や飲み物のほかマニアックなタバコも売っている。フレンドリーなおばちゃんが店番をしていて楽しい。
峯尾商店からもう少し20号を進むと「高尾梅郷遊歩道」の入り口へ。梅の花の時期は賑わうが、それ以外の時期は落ち着いた遊歩道だ。
遊歩道をひたすら道なりに進む。途中、駒木野公園の中を通る。この日は暑いからか閑散としていた。
公園を過ぎるとまた林の中へ。木陰が涼しい。
小仏川にかかる橋の上から。この日は水量が多かった。
更に進む。
道が狭いので、すれ違いや追い越しに注意。このあたりはランニングというよりは、軽いジョギングやお散歩の気分で雰囲気を味わいながら行くのがよさそうだ。
途中、景色が開ける場所も。
梅郷橋から舗装路に戻ることもできる。
梅郷橋のそばには湧き水。天神清水と書いてあるようだ。
さらに進むと、圏央道の巨大な構造物が見えてくる。
川の流れが見た目にも涼しい。
「高尾梅の郷まちの広場」に出てきた。遊歩道はこのへんで終わり。
圏央道を下から。
左に進むと蛇滝経由で高尾山に登ることもできる。6号路と組み合わせれば、夏でもそこそこ涼しい周回コースになりそう。
今回は高尾山方面ではなく、小仏峠に向けて川沿いの舗装路を走っていく。
浅川国際マス釣場。
レンガ造りのアーチ橋。相当古そうだ。
日影沢林道への入口。奥の方には車数台分の駐車スペースがある。土日は登山やトレランの人が利用している。
中央線の線路の横を走る。このあたりは日差しを遮るものがなく、ひたすら暑い。
小仏バス停。ここを通り過ぎるとラストスパート。
宝珠寺の前に、南浅川の上流端標識があった。
出た、一番きついヘアピンカーブ。
カーブ部分を広角で。
走ってきた道が見下ろせる。このあたり勾配がキツいことがよく分かる。
景信山への登山口。
ヘアピンカーブを過ぎるともうすぐ。このあたりまで来るとサルの群れとか、野生動物に出くわすこともよくある。
こっちは新興宗教の施設らしい。立ち入り不可。
ここから先は登山道。旧甲州街道はこのまま続いて相模湖の小原宿へと続いていく。そのうち峠越えも走ってみたいが、今日はここまで。
流れ。
この先を進むと小仏峠に出る。この先に進むルートは後日開拓することにして、今日はここから旧甲州街道沿いを戻る。
戻りの途中にある、裏高尾「するさしの豆腐」の峰尾豆腐店さん。
出来立ての木綿豆腐や寄せ豆腐も美味しいが、個人的には油揚げがおすすめ。トースターやコンロで炙ると表面がカリカリになる。サックリとした食感は、スーパーで売っている普通の油揚げとは全然違う。
舗装路沿いを戻ると国道20号まで戻る。往復するだけなのがちょっと物足りないけど、他の分岐ルートも追々開拓していきたい。
お疲れ様でした。