『生理マシーン、タカシの場合』とぼくの人生について
こんにちは、臼井隆志です。まずはじめに、お詫びをさせてください。
アートの探索遠足というイベントを毎月開催してきましたが、第二子の出産と育児のために9月・10月はお休みをさせていただいておりました。事前に周知できていなかったことをお詫び申し上げます。
11月は、現在企画中です。二つのパターンで迷っています。一つは詩の対話型鑑賞です。オノ・ヨーコの「グレープフルーツジュース」について、目で鑑賞するパターンと、耳で鑑賞するパターンを実験してみたいと思っています。
もう一つ迷っているのは、先日ブログに書いた「虚体験」の影響を受け、ぼく自身が創作したワークショップを開催するかどうか、です。対話型鑑賞からぼく自身のワークショップへと飛躍があるので、どうしようか迷っています。11月第1週には告知し、第4週には開催したいと思っています。
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今日は久しぶりにブログを更新します。
ぼくがずっと関心を寄せているジェンダーの問題について、そぼくな原体験を思い出してしまったので、そのことを書こうと思います。
ぼくは家庭・組織・社会におけるジェンダー不平等を改善したいと思っています。家庭において、明らかに妻の方が育児負担が大きいです。ぼくがもっと子育てをするためにも、妻自身が子育ての負担を減らし、社会に関わるためにも、この不平等が家庭・組織・社会レベルで是正されていくことを願っています。
そのためにぼくはデモや署名で動くのではなく、学習と実践の力を信じていて、研修を作ったり組織開発プロジェクトに伴走したり、自ら育休を取得して体感から学ぼうとしたりしています。
そんな考えを人に話しているとこんなふうに聞かれることがあります👇
「臼井さんがジェンダー不平等の問題に取り組もうと思った背景には、どんな経緯があったの?」
こう聞かれるたびに、その都度「なんでだっけ?」と考えながら曖昧な答えをしていました。
しかし、ふと思い出してしまったのです。それはモテるためだったと。
身も蓋もない、情けない話なので、このマガジンに書こうと思います。箸休めのような気持ちで読んでいただけたら。
このマガジンは、アートワークショップを専門とする臼井隆志が、ワークショップデザインについての考察や作品の感想などを書きためておくマガジンです。週1~2本、2500字程度の記事を公開しています。
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