yume20220510→0919

0510


 マンションに住んでいる人の家に行った。学生マンションよりもややグレードが良さそうで、ファミリー向けよりもいくらか質素な建物だった。それでもその部屋には4つほど部屋があった気がして、学生にしては広いな、と思った覚えがある。





 何も勿体ぶって話すことはない。なんだか分からないが、学生の子の家にいた。(ここにおいて性別なんてどうでもよさそうなのに、それでも僕はそういう表現や夢を。何かしらの救済のようなものを見出しているのだろう)部屋数の多い。どこか平成中期を思わせるような古さの。くすんだ仏壇とか、消耗の見られる布団とか。
 何故か女の子は後輩だった。学科の何個下か忘れた、しかし最近(?)よく目にする、過去にたった一度だけ同じ講義をとっていた。真正面から顔を見たことなどはなく、話したこともほぼない(たぶん一回ある)その子が、どうして夢に登場してきたのかなんて知らない。知る由もない。
 それでも会えて嬉しい。恋愛的な好意は1mmもなく、人間的な興味しかもちあわせていないが。彼女の感性は前から気になっていた。







 夢の中で、幸福だった。あらゆる全てを許容されているような感覚だった。彼女はとにかく笑った。笑った顔が素敵だった。小顔だった。(とはいえ何を考えていたんだろう)(別に夢に出てくる人の性別なんて、本当にどうでも良さそうなものなんだが、それでもそこに理由のようなものを求めるのであれば、先述の自分にとってはあまり快いものではない推論となる。なんだかね)








 君の隣で腹這いになった。布団の上。
 幸せとはなんだろう。僕はとても幸せだった









0919

 1年半ほど前の時間をいまだに夢にみる。今朝は父を詰問し母と家を出て行く旨を話していた。現実にも何回かこんなことはあった。僕は同性としての父に、人間としての彼に厳しかったと思う。理想を求めた。子どもにとっては悪くない自然なことなのかもしれない。だとしてもそれを今、夢で思い起こさせられると、非常に苦しい。寝られないよ。(ko n na ko to ha i i ta ka na i ga,yo no na ka ni ko no yo u na shi u ti ni a wa na ku te mo i i hi to ga i ru to o mo u to,ho n to u ni ,ya ru se nai.











いつまでも同じことを、ずっと似たようなシーンを、夢にみるのは悲しいよ。母とは夢でだけ会話ができる。

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