現在日本の有権者こと高齢者
はじめに
今回令和3年版の高齢者白書をもとに、日本をより深く知るために知っておくべきことや自分が思ったことを記載したい。
高齢者って?
高齢者とは満65歳以上の方々を指す。現在日本の人口は約1億2千万人にであり、その中で65歳の人は3千6百万人にである。
※現在、65歳以上で高齢者と呼ぶには否定的な意見があるとのことで、75歳以上からが高齢者と定義つけるとことが提案されている。
高齢者の知っておくべきこと
病人数
通院や入院している人は1千8百万人となり、2人に1人は該当することになる。医療費は1割〜3割負担であり、その他の負担は税金で賄われている。入院している高齢者の中にはベッド上で過ごしている方々も多い。また老人ホームや在宅で看ている方々はこの人数に含まれていない。
年金
令和3年で年金受給者の増加がみられている。年金を今風に言い換えれば、高齢者からもらえるベーシックインカムである。生活できる資金を国からもらえている。
しかし、生活ができる資金なので医療費は含まれていない。また現状の日本で生活するには厳しい面もある
就労意欲
日本の高齢者は就労意欲が高い。その主な理由は「収入がほしい」であった。国からの補助では衣食住・医療費・介護費を賄えないのが現状であるのかように見える。
健康寿命と平均寿命
男性の健康寿命は72歳、平均寿命は80歳
女性の健康寿命は74歳、平均寿命は87歳
※日常生活に制限がない期間が健康寿命となる。通院していても、生活に制限がなければ、健康寿命内とみなされる。
平均的に男性で8年・女性で13年、生活に制限がある余生をおくる事と示している。程度は人それぞれであり悪ければ寝たっきりで数年もあり得る。
思考力と読解力
60〜65歳の思考力と読解力は16〜19歳より下回っている。外国に目を向ければ数値は高いと記載があるが、比べているのが平成23年(2011年)は古いと感じる。
国内だけでみれば、最下位となり、66歳以降はもっと下がっていると思われる。
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