自信を持ってポエミーな文章を書こう(メモ)
「なんかポエムみたいだね」
文章を評して、このように言う人がいたとき、それは称賛だろうか、侮蔑だろうか。
僕はずっと侮蔑だと思っていた。その考えが改まったのは、この動画を見てからだ。
少し長い動画だが、忙しければ最初の3分間、彼女が詩を語るシーンだけを聞いてほしい。
この動画で、自分は詩が本当はポジティブで、人を動かし、人を変え得るものだと知った。彼女は言う。
クールに見せるためのルール第1番は動じないことです。
何事にも恐れず 感心せず 興奮しないかのように 見せるということです。人生をそういう風にして 歩んでいるようだと 言った人がいます。予期しない 悲嘆や傷心から いつも身を守ろうと しているのです。
でも私は 別の人生を歩もうとしています。こうすることで あらゆる悲嘆や傷心を 受け止めることになりますが、同時に、美しく素晴らしいものが空から降ってきたときに、つかまえる準備ができています。
私は、子どもたちが詩で好奇心を再発見する手助けをする活動をしています。クールで動ぜずにいようとするのではなく、まわりで起きていることに 積極的にかかわり そして再解釈し そこから何かを作れるように。
何事にも動じない、身をガチガチに守った生き方よりも、
僕は豊かな感情と美しいものを受け止められる生き方をしたい。
だから、それ以来、自分のポエミーな文章も少しずつ受け入れられるようになった。
感情を表現することで、僕も「それ私も思ってた!」と言ってもらえるようになりたい。