やよい軒で「ご飯、漬物おかわり無料」より嬉しいもの
最近、やよい軒について思うことがある。それは
もはや、やよい軒の魅力は「ご飯のおかわり無料」ではない、ということ。
確かにおかわり無料は、バイトに明け暮れ、常にお腹をすかしていた20代の頃は魅力的であったが、糖質制限下の現在、何一つ楽しめるものではない。
今のぼくにとって、やよい軒の魅力は他にあるのだ。
もちろん、よく言われる、種類豊富なおかずはまずあげられるし、お漬物も取り放題だ。そして、いわゆる牛丼チェーンよりも蓮子っ寛げる少し広めのレイアウトも結構好きではある。でも、ぼくが何よりも良いと思うのは
あったかいお茶がある
ことである。
年をとったせいもあるのかもしれないけれど、キンキンに冷えた氷の入ったお水とご飯を食べる気にはならない。どうしても、あったかいお茶が欲しいのだ。
確か、吉野家でも頼んだら出してはくれるのだけど、ランチ時間、あんなに忙しそうにAカウンター内を走り回る店員さんに「あったかいお茶」と頼むのはどうも気が引ける。
しかも、1人頼むと、結構みんな頼みだして、Aカウンターは全員あったかいお茶といった事象も生じたことがあり、基本的には遠慮している。
でも、やよい軒なら、ご飯のおかわり無料のコーナーにあったかいお茶があって、自分で入れられるのでいいのだ。
そもそも、ぼくはやよい軒に行っても、糖質制限のため「ご飯なし」と注文している。正直、やよい軒でご飯を頼まないなんて、なかなかのセレブだと思う。でも、あったかいお茶と食事を楽しめると思えば、そんなに間違った選択ではないと思っている。
やっぱり年のせいなのだろうな。