【日常編】無意識にやってない…?わんちゃんが嫌がる飼い主様の行動!
わんちゃんは、飼い主様が世界でいちばん大好き!「常に一緒に居たい!」と思っているわんちゃんは世の中にたくさんいるでしょう。しかし、スキンシップの方法を間違えると、時にはマイナスな感情を飼い主様に抱くこともあります。
もしかしたらあなたも、
「放っておいてよ…」
「ちょっとしつこい…」
などとわんちゃんに思われたことがあるかもしれませんよ…!
では、飼い主様のどのような行動で、わんちゃんは機嫌を損ねてしまうのでしょうか?普段の行動を思い浮かべながら見てみてくださいね◎
日常的な場面でマイナスの感情を抱かれているとき
飼い主様にとってもわんちゃんにとっても、スキンシップは大切な時間です。幸福度を高めるのはもちろん、ストレスを緩和する効果や、信頼関係を高めるキッカケにもなります!わんちゃんにとってはマッサージ効果も期待できます◎
一方で、マイナスの感情により、飼い主様と日常的なスキンシップをとらなくなってしまうことがあります…。そのときに見られる代表的な仕草は以下の通りです。
●撫でようとすると唸る、または噛みつこうとする
撫でようと手を出した時に「ヴーッ」と歯をむき出しにしながら唸り声を挙げられた経験はありますか?中には、噛みつかれそうになった、もしくは噛まれたことのある方もいるかもしれませんね…。この行動は威嚇や敵対心などを表していると言えます。中には、「何をされるの…?」という不安から威嚇するわんちゃんもいます。
●名前を呼んでも来てくれない…
スキンシップをするとき、「○○!おいで~」とわんちゃんの名前を呼んで近寄ってきてもらう場面があるかと思います。名前を聞きつけてトコトコと近寄ってくる姿はとても可愛らしいですよね!しかし、日常的なスキンシップ方法を間違えてしまうと、そもそもコミュニケーションをとることすら放棄されてしまうことがあります…。つまり、名前を呼んでも「プイッ」とそっぽを向かれてしまう事態に陥ってしまうのです…!
嫌がられる行動を知るのも大切!
“わんちゃんがどうしたら喜ぶか”を知るのは、一緒に暮らす上で大切です。しかし、それだけの知識だと、いつの間にか嫌がる行動をしていた時に気づいてあげるのが難しいです…。より良好な関係を築くためにも、“わんちゃんがどうしたら嫌がるか”もきちんと知らなければいけません!
「嫌な行動をあらかじめ知っておけば、関係を良好に保てる!」とポジティブな気持ちで次の話に進んでくださいね◎
実は嫌がられやすい飼い主様の行動 ~日常編~
ここからは、おうちでついやってしまいがちな、飼い主様の行動をご紹介いたします。スキンシップなどの一環で行っているはずが、もしかしたらストレスを与えている可能性がありますよ…。
●ごはんの「待て」が長い!
わんちゃんがじーっと真剣な顔でごはんを待っている姿は、見ていて可愛いですよね…!だからと言って、「待て」を長く行うのはNGです。過剰にストレスを与える原因になりますし、「きちんと待っているのにどうして食べさせてくれないんだろう…」と一種の嫌悪感を抱かれてしまいます。
最悪の場合、飼い主様の言うことを聞かなくなってしまうかもしれませんので、待たせすぎには注意しましょう!
●ごはんを邪魔される
ごはん中のわんちゃんに近づいたときに、「ヴーッ」と怒られた経験はありませんか?その反応が面白いなと思ってごはんを邪魔してしまうと、信頼関係に傷がついてしまいます…。
わんちゃんにとってごはんは嬉しい時間。特にわんちゃんは野生の名残があるため、生きるために必要なごはんを横取りされる…という感覚を嫌います。今後のわんちゃんのごはんタイムは、邪魔をする時間ではなく、美味しそうに食べている姿を眺める時間にしましょう◎
●ゆっくり休んでいるところを邪魔される
スヤスヤ眠っているわんちゃんを見ていると、幸せな気持ちになりますよね。そんな時、ついギューッと抱きしめたり、抱っこをして起こしたりしてしまう飼い主様は多いのではないでしょうか?実はこれ、相当厄介な行動です…。
つい「可愛い!」と思って行ってしまうのは分かりますが、睡眠を阻害するのは良くありません。特にわんちゃんは1日に摂るべき睡眠時間が約12~16時間と言われています!エネルギーを補充するために、人の約2倍もの睡眠時間が必要なのです。
もし眠っている場面を見かけたときは、快適な睡眠を摂るるためにも見守ってあげるのがいちばんです◎
●スキンシップの力加減を誤る
よく、わんちゃんをワシャワシャと撫でる飼い主様を見かけますが、もしかしたらそれ、「痛い」と思われているかもしれませんよ…。わんちゃんを撫でるときは優しく撫でるように心がけましょう。 また、ハグも力加減に気をつけてください。ギューッと思い切り力を入れてしまうと苦しい思いをさせてしまうかもしれません。抱っこしながらのハグは、おしりを支えて腰に負担をかけないことも大切です◎
●お酒に酔った状態で絡む
お酒を飲むことで声量が大きくなったり、陽気になったりする方がいるかと思います。その状態でわんちゃんに絡むと、挙動不審に思われ「危険だ!」と思われてしまいます。また、大きい声の人は威圧感があり、わんちゃんは苦手と言われています。
楽しいのは分かりますが、お酒が入っているときはあまり構わないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?知らぬ間に嫌がる行動をしていたことに気づいた飼い主様もいるのではないでしょうか…?かと言って、落ち込む必要はありません!むしろ、嫌がられる行動をしていた自分に気づけたことは、より素敵な関係を築くことに結びつくのだとプラスに考えましょう。マイナスからは、プラスになるだけですからね◎
家族として迎え入れたわんちゃんに嫌われるのは、とっても悲しいことです。お互い幸せに暮らすためにも、この記事が参考になれば嬉しいです!
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