
子供は自ら行動選択ができる!!
皆様、こんばんは!
名前に動物が二匹もおり、子供の頃は自己紹介が嫌で嫌で・・・
苗字しか絶対に言わなかった男。薮田 潮(やぶた うしお)です。
さて、
本日は私の学び、気づきについてのシェアです。
テーマは
『子供は自ら行動選択ができる』です。
私は、毎日学校で多くの子供たちに接しております。
そんな中で、今日こんな出来事がありました。
今、私の担当している学年は現場実習真っ最中。様々な事業所に行き学校ではできない体験を毎日しております。そして、今日は実習2日目の夕方。
『プルルル、プルルル』📞
1本の電話が、、、、
『ガチャ』
<はい、薮田です!!>
声の先には担当の生徒がいた。*以下<>は私、『』は生徒
『先生、こんにちは〇〇です。実習の報告をします。』
と元気な声で報告をしてくれた✨
しかし、、
次第に声が小さくなり、、
『先生、実は今日・・・・』
声を詰まらせる生徒。
『個数を数え間違えるミスをしてしまいました。』と
<そうだったのね。ミスしてしまったんだ。その時〇〇君はどうしたの?>
『現場の方に伝えました。そしたら、あとはしておくから大丈夫だよ』と
<そうだったのね。ちゃんと伝えることが出来たんだね。>
<その後のこともう少し聞かせて?>
『日誌を、、、書きに、、、、、、、、いきました。』
声が震えていた。
<日誌書きに行ったんだね。>
『はい、、、、』
声が涙声に。
<どうした?何かあった?>
『自分でミスをしてしまったのに素直に謝れませんでした。。。』
生徒は電話越しで泣き崩れていた。
<素直に謝ることが出来なかったんだね。今どんな気持ちかな?>
『自分に情けなくて、、悔しいです。。』
<どんな事に情けなくて悔しいのかな?>
『まだミスした事ないと傲慢になり、プライドがあり謝れなかった自分に』
ここで生徒は今まで見た事ないぐらい大泣きしていた。
<そんな自分になんて言いたい?>
『・・・・間違ったら素直に謝れよ!』と、、、
<今後はどんな自分でいたい?>
『間違ったことをしたときには、素直に謝れる自分でいたい。』
声を詰まらせながら、答えた。
<素直で謝れる自分でいたいんだね。どうしてそういたいの?>
『嘘をついている自分。見栄やプライドで素直になれない自分。』
『そんな自分が嫌だから。』
<そんな自分が嫌なのね。今後できそうなことは何かあるかな?>
『月曜日の朝一に、ごめんなさい。と言います』と
<自分から謝りに行くの?>
『はい。必ず自分から行きます』
以下省略。
こんな出来事がありました。
私は、ただ生徒の話を聞いただけです。
しかし、生徒は自分で【行動を選択】しました。
今までの私は、
『ミスしたの?なにやってんの!』『謝ったか?』『気をつけろよ』と
言葉をかけていたと思います。
しかし、
コーチングに出会い学ぶ中で、考えを押し付けるのでなく
相手が考える時間を作る。
そして
【自分で気づき、感じ行動】
することこそに意味があると。
私は思いました。
私たち教員や親は自分の考えや常識を一方的に押し付けがちになります。
私たちは子供のためだと思い教えているのですが、子供は何も響いていないことが多くあると思います。
『謝ればいいんでしょ?』
『黙っとけば話終わるし』 などなど
それでは彼らは成長しません。
【子供も自ら行動選択ができる】
を前提に私たち教員や親が見守りサポートすることで、
彼らは自分ごととして捉え、成長していきます。
それこそが彼らのためになることではないでしょうか?
私は、今回自分で行動選択をした生徒の
今後の成長にとてもワクワクしています!月曜日が楽しみです!!
以上
今日の学びは
テーマ
『子供は自ら行動選択ができる』でした。
*最後まで読んでいただきありがとうございます。とても嬉しいです。
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