とても広いフォロ・ロマーノ、現地ガイドさんに案内してもらいました
共和制末期 紀元前1世紀頃 フォロ・ロマーノは、ギリシアのアテネや、エジプトのアレキサンドリアと比べると見劣りした街。
どこの国にも負けないくらい立派なものに変えることを計画したのはカエサル。
しかし カエサルは志半ばで暗殺されてしまうことに。
後を引き継いだのはカエサルの遺書で後継者に指名されたオクタヴィアヌス、後の初代皇帝アウグストゥス。
「私はローマをレンガの街として引き継ぎ、大理石の街として引き渡す。」と言葉を残したアウグストゥス。
今は崩壊して遺跡になっていますが、大理石の建造物がここに林立してた光景は、壮観だったのでしょう。
あまりにも広く、遺跡もたくさんあるフォロ・ロマーノ。
私一人で歩きまわっていたら、何がなんだかわからないまま時間を無駄にしそう。
フォロ・ロマーノでは、現地ガイドツアー(日本語)を利用することに。
行く前にガイドブックで予習、現地で説明を聞いて、帰ってきてから写真見ながら復習。
それで ようやくちょっと理解出来たかもという感じ😂
ガイドさんに感謝です。
時間に余裕があったら 贅沢に ガイドブック片手に 1日かけてゆっくり鑑賞してみたい。
あるいは、あえてあまり余計なことを調べずに、古代ローマ遺跡の中をただ散策するのも素敵かも。
でも、限られた時間で、たくさんの世界遺産を楽しみたい、世界遺産オタクの自分。
自分のキャパシティの低さを補ってもらうには、現地ガイドツアー利用は正解だったかな。
ガイドさんに感謝🤗
「聖なる道(ヴィア・サクラ)」は、フォロ・ロマーノで最も重要で最古の大通り。
ローマの皇帝たちの凱旋行進は、この道を通って、カンピドリオの丘を目指しました。
古代ローマの英雄たちが通った、同じ石畳を歩いていると思うと、ちょっと感動してしまいました🙂
政治、経済、宗教、全てにおいて、古代ローマ帝国の中心だったフォロ・ロマーノ。
フォロ・ロマーノは、ローマの歴史地区として、世界遺産に登録されています。